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指人形、はじめましたの行為と記録 Vol.121「続⭐︎去年からの宿題を片付ける」

ゆびにん制作日記(2024.01.08 - 01.14)
今週も去年末から作っていたものを継続して作る1週間でした。
1/8 (月) ローズティー完成。

ローズティー

1/9 (火) - 10 (水) カモミールティー用のカモミールを制作。
1/11 (木) カモミールティー完成。

カモミールティー

1/12 (金) ミントティー用のミントを制作。
1/13 (土) ミントティー完成。ラベンダーティー用のラベンダーを制作。

ミントティー

1/14 (日) ラベンダーティー完成。ローズヒップティー用のローズヒップの花を制作。

ラベンダーティー

今週観た映画
生きる(NHKで放送されていたので2度目の鑑賞。以前観た時の感想

今週読んだ本
M-1はじめました。/谷良一(東洋経済新報社)
読了。
著者が漫才プロジェクトを任され、島田紳助の楽屋に行くところからM-1が始まり、1年目のスポンサー集めから予選の経費の話まで製作側のリアルな裏側が書かれていました。紳助ってああいう形で芸能界を去りましたが、企画力はずば抜けたものがあったんだなあ…と思いましたね。まあ、そういう企画力がある人1人に寄りかからず、後継者を育てることが企業の役目だと思いますが…
私が面白いなと思ったのは後ろの方にちらっと入っている2年目から敗者復活戦が始まった経緯。著者には予選の日の出来で決めて「人気」という要素を切り捨ててしまったのでは?という考えから、一般の人の投票で選ばれた組を1組だけ上げたいという思惑があったそうです。新たに始まった2015年から視聴者投票を導入してしまったせいで人気投票が行き過ぎた結果、旧M-1の時のように投票を会場のお客さんに限定し、さらにノックアウト形式という新方式に変わったわけで、バランスって大事だなと思いました。ノックアウト形式は見ていて面白かったので今後も続けて欲しいです。
特に敗者復活戦は楽しく見させてもらってるし、近年は予選からちょこちょこ追ってもいるんですけど、本当はM-1だけに賭けず、別の場所から売れることを考えることも大事なんじゃないかなあ…と思ってもいます。決勝に残ってもあまり旨味がない組もざらにしますし、優勝者と2位に歴然とした差が生まれるものって、もう時代とずれてきている気がする…そういう意味ではおもしろ荘とかさんまのまんまのお正月SPとか細かすぎて伝わらないものまねなんかは重要なコンテンツかもしれないですね。勝者がぼんやりしているので。

悪趣味の本/別冊宝島編集部 編(宝島社文庫)
読了。
ちょっと読んでは図書館の予約本が来てやめ、またちょっと読んでは予約本が来てやめを繰り返していましたが、ようやく読み終えました。
クレイジージャーニーや激レアさんでも拝めないような強烈な世界が色々詰まっていて面白かったです。特に興味深かったのは韓国で法で禁じられてしまうと最近話題の犬鍋の話や、唐沢俊一氏のバッドテイストコレクション。
それにしても、本書はネット記事にしたらあっという間に炎上しそうなものばかりでしたが、そういうものこそ本当は面白いんですよね…現代においては面白いけれど不謹慎とされてしまうものはひと昔前の本でひっそり摂取するしかないんだなあ…危ない1号も持ってるんですがまだちらほらとしか読めてないので、今年こそ読破したいものです。気軽に持ち歩けないので家で読むしかないのが悩みどころ。

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