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効果音・フォーリーの世界へ


昨日、音楽・音系イベントM3にて効果音・フォーリーをメインに活動されている渡邊雅文さんのコミュニティ「音町」にて音素材販売と当日スタッフをさせて頂きました。

効果音は広く概念が知られていると思いますが、フォーリーとは何ぞやという方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明を。
簡単に言うと、音によるアフレコというイメージです。人物や物、アクション動画を見ながらそこに相応しい音をリアルに当てていく。というものです。

そのフォーリーを世の中に広めて行きたい、また業界に入りたい・リチャレンジしたい方の発表の場にしたいとの思いで出展されてまして、今回は渡邊雅文さんの音素材集とその業界希望・リチャレンジ組の音素材集を販売させて頂きました。

今回私の関わった音素材集には、テーマがありまして、モンスターボイス・食材音・未来に残したい音の3テーマ。それを元にメインメンバーの350音近い音素材を収録したものを販売。

特筆すべき未来に残したい音には、私が卒業制作のために20世紀末に録り溜めていた音素材から、町の雑踏や駅構内の音・町工場の音・花火大会の音などを提供。
MDに撮っていた音をDAWサンプリングし直し、復活させました。
また、プロジェクト進行中には、色々と音をあちこちフィールドレコーディングに赴きました。

当日、ブース内は大変盛況。
業界の方始め、様々に音素材を必要とされる方で溢れ、渡邊雅文さんの音素材と併せ私達の音素材も予想を超える売れ行きと相成りまして、とても手ごたえを感じる一日となりました。

何より、顔の見えないメンバーとオンラインにてミーティングを重ね、制作し、一つの商品として落とし込む過程や、若い感性に触れる事が出来たのが、大変刺激になりました。

またこのメンバーで制作をして行く事が出来る事になり、更なる繋がりが広がっていきそうで大変嬉しく思っているところです。

ちょうど1年前、テレビの番組で特集されていて面白いなと思っていた渡邊雅文さん。
まさかふとしたきっかけからその方と繋がることが出来、コミュニティにも所属、制作メンバーとして関われると思ってもいなかったので、ご縁の不思議さをしみじみ感じています。

まさか、予想しなかった分野で活動出来ることになり、これから全く違う世界の扉を叩きその世界を見ていくと思いますが、リチャレンジ頑張って行きたいです。

画像は、販売させて頂いた音素材集のパッケージです。


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