Yukiko🇳🇱オランダ在住双子ママ

オランダ🇳🇱デン・ハーグ在住の双子ママ。オランダ生活を通した気付きや双子育児の記録の徒然…

Yukiko🇳🇱オランダ在住双子ママ

オランダ🇳🇱デン・ハーグ在住の双子ママ。オランダ生活を通した気付きや双子育児の記録の徒然語り。 *日系大企業➡日系コンサル➡デロイト(人事コンサル)➡オランダ個人事業主(フリーランス) *日本人材マネジメント協会(JSHRM)執行役員 *京都大学卒、グロービス経営大学院卒

最近の記事

  • 固定された記事

【自己紹介#2】オランダにて個人事業主(フリーランス)登録しました!

「限られた時間の中で効率的に働くには、フリーランスしかない…!」 ということで、思い切ってオランダにて個人事業主登録しました! オランダの人事系団体で勉強しつつ、日本で経験してきた人事コンサルタントの仕事を中心に、お仕事をさせていただきます。 開業までの経緯オランダは、日本の配偶者ビザでも就労可能な貴重な国。 渡航前から、「せっかくオランダで数年生活するなら、Well-Being先進国オランダにて人事系の仕事をしたい!」と決めていたものの。 高すぎる保育園入園のハードルに

    • 【オランダ生活雑記#2】配偶者ビザでの個人事業主登録Tips

      オランダ配偶者ビザで個人事業主登録を行った双子ママのYukikoです! 多くの日本人の方が、個人事業主ビザでオランダに来られていることはNoteや様々な媒体でよくお見かけするけれど、配偶者ビザで個人事業主として開業した方の記事はあまり拝見しないので。 同じように配偶者の海外赴任や開業等に帯同した方々のご参考として、私が調べたこと、準備したことをTipsとして残しておこうと思います。 この記事の目的配偶者ビザでの個人事業主登録にあたり、行うべきタスク/行った方がよいことの一

      有料
      5,000
      • 【オランダ双子育児ログ#2】双子たちとのサマータイム攻防戦

        お恥ずかしながら、サマータイムに移行したことによるタイマーのズレをまったく意識しておらず。 炊き立てご飯を食べるべく午後イチで仕込んでおいだ炊飯器さんが炊き上がらず、子供たちに「(おかずだけじゃなくて)早くごはんちょうだい!!!」とそれはまぁ激しくお叱りを受けた双子ママです(笑) サマータイム直後の2歳双子のリアルオランダを含むEUでは、この週末サマータイムに移行し、時間が1時間繰り上がったわけだが。 サマータイムのメリットって何!?と感じる毎日。 子育て家庭にとって一番

        • 【オランダHR見聞録#2】子育て世代の女性就業率は「自信」がカギ?

          オランダの子育て世代(20代後半から40代)の女性就業率はなぜ高いのか。 #1の記事に書いたワークシェアリングやフレキシブルワーク等の政策によるものに加え、若いうちにスキル・専門性を積み上げ、自分らしさの発揮や貢献への「自信」を得たうえで出産する女性の比率が高いことも一因ではないだろうか。 最近、JSHRM(日本人材マネジメント協会)の研究会にて議論させていただいたこともふまえ、その「自信」の形成過程について考えてみた。 オランダと日本の女性就業率の違い実は、日本は相対的

        • 固定された記事

        【自己紹介#2】オランダにて個人事業主(フリーランス)登録しました!

          【オランダHR見聞録#1】17時半にはオフィスが空っぽ!? 夫婦で160%の働き方

          「毎晩家族そろってご飯が食べられる!」 この当たり前のようで日本では難しいことが、子育ての観点で一番、オランダに来て良かったと思うことかもしれない。 オランダでは夕方になるとオフィスから人が消えるということは以前から聞いてはいたものの。 昨夏、夫が赴任してすぐの頃、16時半頃にLINEが来て「今、オフィスに残ってるの俺一人なんやけど・・・」と聞いた時には、「都市伝説じゃなかったのね!」とびっくりしたものだ。 私はまだオランダでは働いていないが、夫の働き方を通して考えたこと

          【オランダHR見聞録#1】17時半にはオフィスが空っぽ!? 夫婦で160%の働き方

          【オランダ双子育児ログ#1】1歳双子連れ14Hフライト奮闘記

          子連れでの長時間飛行機移動は段取り八分 小さな子供を連れての海外転居の最初のハードルは、長時間の飛行機移動だと言える。 体調面、飲食面、機内での睡眠や遊び等の時間の使い方等々、予め考えて準備しておくべきリスクも多い。 双子の場合、様々なリスクに備えたグッズを2人分持ち込む必要が生ずるため、預け入れ荷物・手荷物の上限と睨み合いつつ準備する必要がある。 当時1歳11ヵ月のイヤイヤ期真っ盛り、中耳炎持ちの双子を、どうやって無事に飛行機に乗せ、オランダに降り立つか。 事前に経験者

          【オランダ双子育児ログ#1】1歳双子連れ14Hフライト奮闘記

          【オランダ生活雑記#1】リサイクル・ゴミ回収・自転車交通の仕組みがすごい!〜「自己責任」が導く、個人の自由と社会的合理性〜

          自らの行動に責任を持つからこそ、自由に生きることができる そういった個人が集まるからこそ、合理的な社会慣習が成立し得る オランダで生活する中で、いろいろな場面で感じるのが、「自己責任」の文化である。 ルールに基づく快適な社会生活も送りたいけれど、一人一人の価値観に基づく自由なライフスタイルも実現したい。 そんな一見二律背反に見える願いを実現するキーワードが、まさに「自己責任」ではないか。 事例:ここがすごいぞオランダ例①:リサイクルはデポジットで「やらなきゃ損」 「自

          【オランダ生活雑記#1】リサイクル・ゴミ回収・自転車交通の仕組みがすごい!〜「自己責任」が導く、個人の自由と社会的合理性〜

          【自己紹介】イヤイヤ期真っ盛りの双子と共に、いざ、オランダへ!

          「世界一子供が幸せな国」と名高いオランダ。 オランダは、2020年にUNICEFが発行したInnocenti Report Card 16*にて1位を獲得しているが、その中でも、子供の「精神的幸福度(Mental well-being)」が圧巻の1位であることが印象深い。 *出所:labo_rc16j.pdf (unicef.or.jp) 昨年末、当時1歳11ヶ月の双子と共にオランダへ渡り、早1ヶ月半。 何がオランダの子供たちの幸福度の高さの要因となっているのか。 そのキー

          【自己紹介】イヤイヤ期真っ盛りの双子と共に、いざ、オランダへ!