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花浮かべ

今月初めに描いてあった抽象画のお蔵出しです。きれいな水面に花が浮かんでいる様子の絵です。

■ 今日の1枚

花浮かべ 2022.11.5

涼しい配色ながらも夏っぽい画面になりました。白が白になりきらずくすんでいるところが気に入っています。

何気に水面を上から見たような絵を描くことが多い気がします。たぶん6月から始めて5枚は描きました。先日の「詫びと錆」もそう。あとは夏に描いた「surface」も。

制作時間は9分。iPadの写真アプリで少しだけ色味をビビッドに加工して仕上げました。

■ CDジャケットにしてみた

Flowing

水辺の花をイメージした細やかなインスト曲を集めたアルバム。

化粧品や柔軟剤のパッケージと相性がよさそうな画面です。自分でいうのもなんですが、女性に心地よいと感じてもらえそうな何かが出ている気がしました。このパッケージの柔軟剤売ってたら匂いかいでみたくなる。

うまく言語化はできないのですが、自分は「こういうのが好き!」の「こういうの」の一例を作るために日々生きているような気がしてきました。

自分が好きだと思えるものを自分の手で作り出すのは楽しいし、それによって自分が何を愛し何にとらわれて何から自由になりたくて生きているのかを少しずつ知っていけるのが嬉しいのです。不思議な性格だな。

創作は私にとって盛大な"自分探しの旅"なのかもしれません。

■ 文庫本の表紙にしてみた

『夏の落とし子』

タイトルがタツノオトシゴみたいでいいなと思ってつけました。北海道の短い夏をテーマにした小説なのかもしれないです。風鈴と夏祭りの気配がします。

東京から帰省した姉の子どもを預かることになった実家暮らしの主人公は、姉に似て我の強い甥の世話に手を焼く。東京のマンションで風鈴をつけていたら御近所さんからうるさいと怒られてしまった話を聞かされ、今から風鈴を買いに行くといってきかない。とりあえず徒歩圏内を散歩していると、近くの神社の夏祭りの旗が目に止まった。

いいな。融通のきかない子どもの話が好きです。

もしくはナツノオトシゴという架空の植物の研究者を題材にしたセミファンタジー小説でもいいなと思いました。ファンタジーに出てくる植物学者が好きなのですが、現実世界の植物学者さんってどんな人たちなんだろう。気になります。

■ 昨日〜今日の作業と進捗

・聖騎士シリーズ「星守りの唄」

「星守りの唄」

祈りは御遥か
永久に続く唄にのせ
星めぶく生命の揺り籠とならん

昨日作った聖騎士シリーズの新曲です。素案を作るつもりで作業を始めたのですが、この機会を逃すと今月中に上げられなさそうだと思ったので少し無理して形にしてしまいました。

今回初めて、架空言語の歌詞とその日本語訳が共存する構成に挑戦してみました。先月公開した聖騎士シリーズのスピンオフ小説『ミハルカ・テーゼの章』と関係の深い曲です。
もともとソロギター演奏曲にしようと練習していた未公開のメロディだったのですが、突然作りたくなったので子守唄にして仕上げました。

ところどころ歌い直したいところがあるので来年5月の2周年記念アルバムの制作のときに手を入れたいと思います。

・とある曲の歌入れ(挫折)

ほんのちょっとだけ進みました。大枠が決まらず補正作業にすら入れないので、まだもうちょっとかかるかも。向き合うのが怖すぎる。

・とある曲の調整(挫折)

これも……データを開いてはみたものの、2ミリくらいしか進まず。向き合っただけえらいけど、消費コストが半端なくて危うく寝込むところでした。向き合うのが怖すぎる(二度目)。

方向性がビシッと決まっていればいいのですが、それすら判断がつかない状態に陥っているので何かやっているようでやっていない、という最悪な状態に。早くここから抜けたいのであと2日3日は気合を入れて頑張ります。

■ おわりに

昨日はnoteの更新をお休みしてしまい今日も書こうか迷ったのですが、書いてみたら非常にスッキリしたというか、継続中のことと終わったことをハッキリと分けることができて落ち着きました。

進んでいないことも立派な報告。記録と報告は大事。

相変わらず朝のストレッチと3分体操を続けています。その甲斐あって足の筋肉痛は治りました。体を動かすとなんとなく気持ちがいいです。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた次回!

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