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≪Vol.183≫道路に落ちてる石ころでも売っちゃう人とは

先日、営業マンの人と話していて、
「僕は道路に落ちてる石ころだって売ろうと思えば売れますよ!」って言うのを聞きました。
久しぶりに聞いたな、と思ったのですが、僕が営業をメインでやっているときに、イケイケになって同じことを言っていたことがあったのを思い出しました。

自信満々のときって、ホントに何でもいけるな!
という気持ちになるもんだと思います。

この自信がとても大切だなと思う話なのですが、
外国人留学生と観光の話をしていて、
「このお店は外国人を受け入れてくれそうか、どうか?でお店に入るか入らないか決めるんですよ。」という話は何度も聞きました。
よくお店の前でウロウロとして、「この店大丈夫かな??」と覗き込んだりすることは、別に外国人ではなくても、日本人でもよくある話ですが、入りやすい店ってそういうことなんだなと思っています。

もちろん外国語のスキルがあって、
「いつでもカモン!」っていう人もたくさんいるでしょうが、
あまり英語も話せないけど、モノを売るだけだったら別に大丈夫。って人も結構いるんじゃないかと思います。
そういう人のお店は雰囲気でも表れているし、玄関先にそんな雰囲気というか何かしらのサイン的なものが相手に伝わっているんだと思います。
要するに入って来てもらおうという意思が出ているはずです。

逆に「外国人来たらどうしよう・・・」って右往左往している人のところは、ダメですオーラが出ているだけでなくて、玄関先にも入らないでほしい的なサインが出ているんだろうなと思います。
それを「受け入れてくれなそう」と外国人はすぐに察知するんだと思います。
自信はスキルのたまもの(努力のたまもの)なのですが、根拠のない自信みたいなものでも、現実はいい方向に行くことは多いだろうと思います。

石ころを売っちゃえるような営業の人なんて、
きっと、どんな球来ても打てますよ。ってたぶん思っているでしょうから、試合する前から勝っているような気がします。
言葉の端々みたいなこととか、雰囲気も結構いろんな人に見られているんだなと思った話でした。

僕に「石ころ」は売りつけないでください。買っちゃいそうなんで。

今週も最後までありがとうございました!

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