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カスタードクリームの基本的な炊き方。(レシピあり)

洋菓子の基本となるクリームの1つですね。シュークリームや、↓

タルトなど↓

様々な場面で使用できる、みんな大好きなカスタードクリームの作り方を解説します。

カスタードクリーム(レシピ)

牛乳                    …200g
卵黄                    …60g(3個分)
グラニュー糖      …50g
薄力粉                 …8g
コーンスターチ …12g
バター                 …14g
バニラエッセンス…適量

☆バターは常温に戻しておく。
☆薄力粉とコーンスターチはホイッパーで良く混ぜておく。

カスタード炊き方

①牛乳とバニラエッセンスを銅鍋(もしくは手鍋)に入れて火にかける。

②卵黄にグラニュー糖をしっかり混ぜてから、粉類を入れて混ぜ合わせる。

③、②の、中に沸騰した牛乳を1/3ほど入れて良く混ぜます。その後のこりを加えて銅鍋(もしくは手鍋)に濾し戻します。

④さらっとして濃度がつくまで2〜3分ほど炊き上げる。

⑤炊き上がったらバターを加えてからしっかり混ぜ、バットに移します。
表面にぴったりラップをして氷水を当てて急速に冷やします。

⑥しっかり冷えたら完成です。
生クリームと合わせればシュークリームに。
アーモンドクリームと合わせればフランジパーヌになります。

カスタード炊き方のポイント

↑①牛乳にグラニュー糖を少量入れることで、鍋底が焦げづらくなります。

↑②卵黄とグラニュー糖を合わせることを、ブランシールといい、ここで良く合わせておくと空気が入り火当たりが優しくなります。

↑③慣れていない方はダマができる恐れがあるので、コシが弱くなりますが、炊き終わってバターを加えてから濾すようにしましょう。

一気に牛乳を加えると卵に火が入ってしまいます。2回に分けて加えましょう。

↑④炊き上げのポイントはとにかく素早くホイッパーでかき混ぜることです。コシが切れることで滑らかなカスタードに仕上がります。

↑⑤カスタードは常温よりやや高い温度で、細菌がかなりのスピードで繁殖します。
味よりも安全のために急冷しましょう。

↑⑥生クリームと合わせたものをクリームディプロマットといいます。
今回の分量のカスタードを木べら等で柔らかくほぐす。→38%前後の生クリーム100g(分離寸前の9分立て)を2〜3回に分けて優しく合わせる。

アーモンドクリームとカスタードを1対1で合わせたものをフランジパーヌといい、タルト生地に絞り焼き上げたりします。
フランジパーヌで使用するカスタードは、バターを抜きで炊き上げましょう。

まとめ

シュークリームやタルトに挑戦する際に、必要なカスタードクリーム。
少しだけ手間がかかりますが、手作りのカスタードクリームは味わいが良く癖になりますね。

バレンタインなどに炊き上がりの20%量スイートチョコレートを加えると簡単にチョコレートカスタードを作ることができます。

カスタードにチョコレートを合わせることで、チヨ好きにはたまらない濃厚なクリームになります。

更にシュー皮にチョコレートをつけると、パリパリの濃厚チョコシュークリームになります。ガツンとくる二郎系ラーメンのようなシュークリームを是非試してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました😊

また次のnoteでお会いしましょう。


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