僕の好きな人のことを知って欲しい〜7歳のインタビュー・Branchワッキー編〜
これは息子(7歳・小学校2年生)が、お世話になっている方にインタビューさせていただいた内容を、母の私が頑張って編集した記録です。
息子が1年程前からお世話になっているBranch。
こちらのメンター(子どもの好きを本気で応援し支え、ご自身も一緒に楽しんでくれる、親や先生ではない大人)ワッキーさんに、お話を伺いました。
きっかけは、私がライティングに興味を持ったこと。
もう一つは、”質問を考えて人から話を聞く”ことが息子の学びにつながるのでは、と感じたことでした。
息子に「家族やお世話になってる人にインタビューしてみる?」と声をかけると意外にも乗り気だったので、早速突撃しました^^
目的:ワッキーの気持ちを知ってbranchで楽しくやっていくこと
伝えるターゲット:誰でもいい
伝えたいポイント:ワッキーのことをみんなに分かって欲しい
読者のネクストアクション:そうなんだ!と思ってほしい
ーーよろしくおねがいします。あめがふったときのきもちをおしえてください。
雨が降った時の気持ちかぁ。
靴や服、カバンが濡れちゃったりするからちょっとやだな〜。
ーーはれたときのきもちをおしえてください。
えーっと。空が青くてきれいなのを見るのが好きだから、すごい落ち着くなぁって気持ち。あ、でも暑いのは嫌いだな。
(代表の中里さん:汗っかきだからねw)
そうですね!!
ーーしらない友だちとあそびたいけど、はずかしくて声をかけられないときはどうする?
ワッキーも実はね、初めて会う人に話しかけるのすっごい苦手。
もしまた会えるのであれば、”この人はどんなこと好きだろう”と考えておいて、質問してみたりするかな。
そう。ワッキーも苦手です。
ーーゆめの中でいちばんおもしろかったことをおしえてください。
一番印象に残っているのは、小学校1年生の時。夢におばけが出てきたことかな。
お家でご飯を食べていたら、いきなり足元におばけがきて。うぉぁ!と思ってお風呂場に逃げたの。
お風呂場の浴槽に隠れたら、今度はそこから手がぶわぁって出てきて。
やばい!と思って窓から逃げようとしたら、そこからもおばけが入ってきていて。でもお化けが大好きだったから。その時は怖かったけど、起きた時すっごいわくわくしてて。また見たいなおばけの夢。
と思ったことを、20年経った今でも覚えています。
ーー(旅行で)ホテルにいったときのきもちをおしえてください。
一人で寝たりするのが大好きなので、めちゃめちゃわっくわっっくします。
ーーふーん。
どこになにがあるかなとか、温泉あるかなとか調べまくります。
ーーありがとうございました!
インタビューはここで終わりです。
ワッキーさんは終始、息子にわかりやすいように言葉を選び、ゆっくり話してくださいました。あたたかい。
これだけでワッキーさんのことを知ってもらうのは難しく、息子もこれ以上深掘りして聞くことはなかったので(なんでそんなにおばけが好きなの?など聞きたかった。私は)、このインタビューを通して私が思ったことをつらつら書かせていただきます。
「しらない友だちとあそびたいけど、はずかしくて声をかけられないときはどうする?」の質問から考える
息子の質問は一見脈絡のないように見えるのですが、本人なりに、その時気になっていることを項目にあげているように感じました。
ちょうどこの頃、近所の名前も知らない、学校や年齢も違うお子さん達とよく遊んでいました。
「しらない友だちとあそびたいけど、はずかしくて声をかけられないときはどうする?」の質問からは、コミュニケーションが一方的だったり、相手の言葉の意図がわからなくて人知れず傷つき、言葉にできない思いを長く引きずってしまう。
そんな自分を否定してしまいがちな息子の心の内側が見えたような気がします。
自分から「僕は人見知りで、、」なんて言わないですし。見ている限り、人と積極的に関わりたいタイプなので。
どうしたら上手に人に声をかけられるかを学び取ろうとする姿勢に、息子の強さ、純粋さを感じます。
またワッキーの「初めて会う人に話しかけるのすっごい苦手」という答えが私には意外でした。
以前、初対面の方とフットサルをされると聞いたことがあり、知らない人と話したり遊ぶ?ことは得意だと思っていたからです。
”他人からは得意そうに見えても、本人は苦手に思っている場合がある。”
これは息子にとっても、自分を客観視するときのキーワードになると思います。
自己否定しがちな息子への対応に、私も使わせていただきます(笑)。
こうやってインタビューを文章にしてみて気づきましたが、息子の学びと思って始めたことが、実は私の気付きにつながっている。
面白いので、少しずつ進めていきたいと思います。
読んでいただきどうもありがとうございました^^
ワッキー、どうもありがとうございました!
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