「逃げちゃだめだ」碇シンジ(エヴァ)がポジティブだったら
前回は悟空(ドラゴンボール)からポジティブな言葉によって、良パフォーマンスを上げることを話ました
今回はアニメのが主人公でネガティブなキャラにぴったりな人物を見つけ、その後のストーリーに影響が出るのか考えてみました
■ヱヴァンゲリヲン、「逃げちゃダメ」は最悪な言葉
僕は当時、ヱヴァンゲリヲンが大好きでアニメ、漫画、映画も全て見てます。内容は少し忘れてはいますが…
簡単にストーリーを説明すると、敵(使徒)と人間(エヴァ)との闘いです。簡単に説明しすぎですが、説明が長くなるし、まだ完結していないストーリーなのでこの辺で
主人公のシンジ君はエヴァに乗り、使徒と戦うのですがいつも
・戦いたくない・逃げちゃだめだ
このようにネガティブ発言ばかりしています。結果的に戦うのですが、いつも駄々をこねたり、勝負に苦戦します。
このようなネガティブ発言(逃げちゃばめだ)は
・思考停止・行動停止状態
これは「逃げちゃだめだ」と過緊張、不安、恐怖を増幅させる言葉なのでいうべきではないです。
「逃げる」という言葉を使うほどそのイメージは強くなるし、「だめ」という言葉も入ることでこの短い言葉の中に2つもネガティブワードが入ってることのなります。
このようになると「逃げ癖」がつき、ノルアドレナリンが活性化され、過去の逃げた、逃げ出そうとした記憶からノルアドレナリンを出して、早く逃げようとして安全を確保するという、脳のパターンが出来上がってしまう
ヱヴァンゲリヲンはまだ完結していない話ですが、いわゆる苦労して、もしかしたら勝てないところから勝つ。このような鉄板のアニメではないです。だからこそ、面白く人間味があり、引き込まれるのですが
アニメづくりがどのように行われているかは知りませんが、作者も碇シンジというネガティブなキャラを主人公にしたから、あまりポジティブなストーリー展開になっていないのでは。
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