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映画『her 世界で一つの彼女』見た感想。

映画を借りたときの

紹介でこの映画を知って、

それで鑑賞。

まぁ、近年に稀に見る中毒性の高い映画。

個人的にはそんな印象でした。

ジャンル分けするとしたら、

「SFラブロマンス」

では、内容についても

ちょっと触れていきましょう。

舞台設定は、

カリフォルニアの近未来。

インターネットがより身近になり、

しかし、リアルも十分に残っている

世界。

主人公は奥さんと別居が一年を迎え、

離婚のサインを迫られている

中年男性。

仕事は、手紙の代筆。

ユーモアさと誠実さをあわせ持った

彼の手紙は、大変評価の高いもの

となっています。

彼は奥さんのことが

まだ忘れられず、

心にポッカリと穴が空いている

毎日を送っています。

そこへ、自分オリジナルのOSが

開発され、宣伝しているものを

偶然目にします。

始めから、自分専用となった

AIは人間との区別なんて

まったく付かず、

主人公もサマンサ(AI)も

時間をかけて、恋愛へと

発展していくのです。

と、まぁこんな感じで物語は

進んでいきます。

日本語吹き替えで見たのですが、

途中でサマンサ役の声に気付きました。

綾波レイでした。。

これは、たまらんはずがない。。。

彼女には実体がなく、

声と言葉遣いだけで主人公を

魅了していくのですが、

それがどんなに大きな比重

をしめるのか。

初めて気付かされました。

SFだけども、非常に可能性として

はあり得る未来。

このAIとのやり取りを、

ただの変態と思うのか、

はたまた許容し、認められるのか。

ぜひ、サマンサをこの映画を

通じて感じてみてはいかがでしょう。





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