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『五輪書』が生まれた霊巌洞に行ってみた。

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最近、「刃牙」というマンガに

ハマっていて、「刃牙道」を

読んでいましたら、

伝説の剣豪、

宮本武蔵を復活させるという

カオスな事態になっていました。

で、ふと思いました。

宮本武蔵が晩年を過ごしたのが

熊本。

そして、僕は福岡在住。

明日、ゆかりの地を見にいけるんじゃね?

と。

そんなこんなで、1/29に

宮本武蔵が五輪書を書いたとされる

「霊巌洞」まで行ってまいりました。

下道で車で3時間くらいでした。

宮本武蔵の生涯や五輪書についての

音声を充分に聞き、

ついに到着。

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いきなり、

マスク姿の宮本武蔵が

出迎えてくれました。

超巨大武蔵。。

眼光が鋭すぎます。

ここで車を止めて、

霊巌寺へと歩いていきます。

そのお寺の敷地内に、

霊巌洞があるのです。

有料で入ります。

有名なもので、五百羅漢という

ものがぎっしりありました。

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お地蔵がひたすらあるんです。

首の無いやつが

多くて、異様な雰囲気でした。

で、危ない坂道を

歩きながら遂に発見!!

中へは、急な階段を登って

洞窟内へと入ることができました。

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そんなに広くはないですが、

自然の作り出した神秘さを

感じました。

ここで宮本武蔵は生涯を

振り返り、人生の集大成を

五輪書としてまとめ上げたのか。

そう思うと感慨深いものがあります。

そして、1番感じたこと。

それは、「寂しさ」です。

なんとも、孤独な場所だと

率直に思いました。

こんなとこに長時間いると、

気が狂いそうな。

この場にいること自体が、

修行の様に思えてきます。

こんな場所で何年も

自分を見つめ直したのか。。

虚しさみたいなものを

感じずにはいられませんでした。

孤独から生まれた「五輪書」。

ブックオフで買いましたので、

噛み締めて読んでみよう

と思います。

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