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毎日超短話365「カランコロン」

アイスティーの氷が溶け出して、カランと音をたてた。それに続くかのように、となりの席のアイスコーヒーがコロンと転がった。

カランコロン、カランコロン。

しばらくそうして、アイスティーとアイスコーヒーは音を奏で合った。

恋のはじまりかもしれない。

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