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【ニンプニッキ】産休に突入したよ(30w)

2020年12月下旬に第1子出産予定の30代会社員が、初めての妊娠・出産に対して自分の心身がどうなるのかをメモしているものです。
書きためていたものを徐々に公開していくつもり。
※この記事は2020年10月下旬に書いていたものに加筆しています。
※2020年12月下旬、無事に娘を出産しました。

その後の妊婦健診でも特に経過は問題なく、30週をすぎて仕事納めをし、無事に産休に突入しました。妊娠が発覚してからおよそ半年、長かったような短かったような。

うちの会社では産休に入ったり退職する時はフロアに関係者が集まって送別セレモニーをやるのだけど、コロナの影響で在宅勤務なのでセレモニーなし!ぶっちゃけ挨拶とか何言えばいいかわからないし良かった…。
当日は夕方に課のみんなでオンライン会議つないで控えめに挨拶。あっさりしててありがたい。出社してた先輩から花束とプレゼントをもらった。

この1ヶ月、出社するたびに少しずつ私物を整理したり自宅に送ったりしてたから最終日の荷物はそこまで多くなかったけど、やっぱりバタバタしてて退社したのは21時近く。(でも先輩方は最終日終電近くまでいる人もいた。笑)
可能な限り資料をわかりやすく整理して、お世話になったけど会えてない人のデスクに日持ちがするお菓子と手紙を置いて、最後はフロアに残っていた同期や後輩が見送ってくれた。

久しぶりの夜の電車に乗りながら、「明日も明後日も会社に行かなくていいのか…ていうか1年以上仕事しなくていいのか…」とぼんやり外を見ていた。思えばこれまで10年以上ずっと働いてきたわけで、10年以上この景色を眺めてるんだなあ。

仕事が終わらなさすぎて荒んで終電の一番端の車両で缶チューハイを飲みながら帰ったり(マナー悪くてすみません)、真夏の飲み会帰りにホームでアイスを食べたり、大きい仕事が終わった打ち上げと称して肉まんとピザまんを両方買って食べたり。…食べてばっかだなw
長期で休むのって体調不良とかネガティブなイメージがあるから(自分も心身ともにやられて2週間くらい休んだことがあるからかもしれない)、”出産に備える”というポジティブな理由で休むのはなんか不思議な感じ。しかもこんなに長期で!

弊社は年末〜2月末までが繁忙期なので、忙しさが1ランク上がるこのタイミングで人員が減ることになるけど…正直あまり「申し訳ない」みたいな気持ちはないなあ。これまで先輩ママたちが産休に入った後も仕事はどうにかなってきたし、迷惑だったと思ったことないし。そもそもわたし、抜けたところで大ダメージを与えるような人材でない気もするし。笑

ちなみに法的には産前休業は出産予定日(=40週)の6週間前(=34週)かららしいけど、これ、短すぎない??いやほんとに。

正期産と呼ばれる「いつ生まれてもいいよ!」っていう時期は37週かららしいのだけど、もし37週0日で生まれたら3週間しか休みないじゃん!!もちろんそれより前に生まれる可能性だってゼロじゃない。
産んでしまったらそこからノンストップでお世話スタート、入院中はまだ助産師さんたちがいるけど退院したら自宅でひとり。24時間無休シフト、しかも業務内容は完全未経験、おまけに無給…辛すぎる…。。
今わたしは残ってた有休で休んでるわけだけど、みんな30週くらいから産休にさせてくれよ。。

はー明日から何しよう。

おそらく一人で自分の好きなように時間を使えるのは人生最後。育休が終わったら仕事にフルタイムで復帰しないと我が家の家計は成り立たないし、こんなに長期で仕事を休めるのも人生最後かもしれないし、こまるを元気に育てることを第一にしつつ楽しむぞ〜!

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