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ホームスクールの新学期~我が家のホームスクーラーの選択~

子どもがホームスクーリングを選択していると、日常生活において「新学期」的なイベントはありません。
ですが、学校の部分利用もしている我が家では、担任の先生とのご挨拶や、教材費をどうするかという事務的な確認など、年度替わり特有のやりとりがあります。
今回は、この新年度にどんなことしたかについて振り返ってみます。

長男(小6)の場合

新年度が始まりあっという間にひと月経とうとしています。
我が家には小6の長男、小4の長女、小1の次男がおりまして、この4月からは次のような生活を送っています。

小6の長男は、ホームスクーリングをベースにしつつ、週3回はフリースクールに通うという生活リズムに落ち着きました。
また、週1回は学校内にある「ことばの教室」という通級指導教室で、担当の先生とボードゲームやバドミントンを楽しんでいます。
↓長男がホームスクーリングを選ぶまではこちらのシリーズ↓

長女(小4)の場合

小4の長女もホームスクーリングベースにしつつ、それぞれ個性の異なるフリースクール2か所を利用。そして、長男と同様、週1回は「ことばの教室」にも通っています。
さらに、美味しそうな給食や楽しそうな授業に参加する「学校の部分利用」もしているため、彼女のスケジュール把握が一番大変です。
↓長女がホームスクーリングを選ぶまではこちらのシリーズ↓

4月に入学した次男は、「学校楽しいなー」と言って通っています。

新担任への引継ぎ

今年度は、長男と長女どちらも担任の先生が変わりました。
そのため、新学期早々に新旧担任の先生方がご挨拶に来てくださり、15分ほど立ち話をしています。

挨拶ときに、「教材費などの取り扱いは、どうしますか?」と先生の方から聞いてきてくださったので、「昨年度と同様にします」とお答えしました。
今思えばこの時に、学校への依頼文フォーマットを使えばよかったのですが、ちょうどフォーマット公開時期でバタついていたので用意が間に合わず…折を見て、お渡ししようと思います。
↓学校への依頼文フォーマットはこちらで紹介しています↓

長男・長女ともに、昨年度の担任の先生と仲が良かったので、変わってしまうことを残念がっていました。
それでも、「新しい先生と知り合える機会だね」と前向きな捉え方に切り替えていて、柔軟に受け止める力が身についているんだなーと成長を感じました。

先生との信頼関係を大切にする

我が家は、学校への欠席電話の代わりに、毎朝「所在連絡」メールを送っています。こちらの窓口は、教頭先生が担ってくださっているのですが、今年度は教頭先生も変わりました。

最初はお互いに「どんな先生(ご家庭)なのだろう…」と探り探りでしたが、子どもたちの家庭での過ごし方や、フリースクールでの様子を少しずつお伝えしていきました。
ひと月経ったいまでは、「マイクラは楽しそうですが3D酔いしそうで、長時間見るのは辛いですよねー」というマイクラを見守る大人あるあるで共感しあうようになっています。

新学期、家庭としては「担任の先生はどんな方だろう」とドキドキしますが、きっとそれは学校側も同じです。
一度に何十人も担任するにあたって、「どんな子だろう、どんなご家庭だろうと」ドキドキしているはずです。
ですから、家庭の考え方やお願いしたいことを丁寧に伝えていくことで、信頼関係を築こうとする姿勢が大切だなと感じます。

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新しい季節はなにかとバタバタします。そんな時でも子どもとのコミュニケーションをとるための工夫をお伝えします。
↓次回↓


学校との連携については、別シリーズで記事にしています。
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「不登校」や「ホームスクーリング」など様々なテーマで連載をしているため、全体をまとめたページを作っています。
↓こちら↓


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