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子供が遊びの天才で、大人が遊び下手な理由

「最高に楽しかった!」と思えるような遊びを選択するコツ。

それは "マイナス部分を見ない。" これです。

僕自身、子供と接していて思うのが、
子供たちは汚れることや濡れること、痛そう、冷たそう、などのマイナス部分をあまり深く考えないので、大人よりも思い切った遊び方が出来ています。

楽しそう!の部分を見て判断するので、
やっちゃえ!" で行けちゃう訳です。


目の前に遊びAがあるとして、それが
楽しそう=80点、汚れちゃう=20点
の場合、子供は遊びます。が、多くの大人は遊びません。
汚れちゃうが20点分もあるからです。
後で洗わないといけないし、着替えないといけない、などいろいろ考えて遊ぶことに億劫になるのです。
なのでそれらに対して前もって準備をしていた場合、初めて遊べます。

一方子供からしたら、汚れる事なんて知ったこっちゃありません。何なら汚れた方が楽しいとすら思っているのかも。

ここに遊びのヒントがあると思います。
考えてみて欲しいのですが、
いっそのこと汚れた方が楽しいんです。

そもそも、その遊びAは楽しいが80もあるので、楽しい事自体は保証されてます。
なのでここで思い切って遊んでみると、
汚れるの20は、結果的に楽しいに加算される可能性があるのです。
"汚れたけど楽しかった" ではなくて、
むしろ "汚れたから楽しかった" という経験はないでしょうか。
つまり楽しい 80+20=100になるんです。

例えば

ジェットコースターやお化け屋敷などは、
楽しいの他に "怖さ" もあると思いますが、
結果的に怖かった分、より楽しかったになってるはずです。
これがたいして怖くなかった、だと
結果敵にそのお化け屋敷は、あまり楽しくないと感じるはずです。
ジェットコースターやスカイダイビングなども怖さの部分が大きいほど楽しいに加算されるので、
それらは楽しかったこと年間ベスト5に入る可能性が高いです。
ただ人によって怖さの数値は変わるので、高所恐怖症の人などは、楽しいの数値を怖さが超えていると思うので、やらない方がいいかもしれません。
また同様にケガをする可能性が高いものも、
当然避けた方がいいです。

その年の楽しかった事ベスト3にはいるような事は、このマイナス部分が多少数字が高いと思います。
記憶に残ることは、
感情が大きく振れたものになる事が多いので、
楽しい+怖い、や
楽しい+緊張 などで総量が大きいものが多いと思います。

今こうして書きながら思ったのですが、
もしかしたら、いわゆる子供の視点ってものも同じ理屈かもしれないですね。
マイナス部分を考慮せず、面白いと感じる部分にひたすらフォーカスする。

ノリがいい人とも言い換えれるかもしれません。
とりあえずやってみよう!の精神を持っている人です。

まとめます。

楽しい遊びを選択する、
遊びを楽しいものにするコツは、
ブレーキを踏みすぎない事。

です。

皆さんの最近楽しかった事ベスト3は何でしょうか?

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