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日本人全員「佐藤さん」になる日が1000年早まった?!衝撃のニュースに対する個人的見解を語ってみた。

学生の頃、ネットでとても興味深い記事を見かけた。それは、日本人は将来的に「佐藤さん」のみになるというものだ。日本人の苗字が全員「佐藤」になるということである。

その記事では、日本人が全員「佐藤さん」になるのは西暦3500年頃と書かれていた。いやいや!とこの記事を初めて見たときには思ったが、あながち大それた話でもないことが簡単な計算で分かった。

なぜなら、100年後に日本の人口は半減すると言われている。さらに100年後にはもう半分、その次の100年後にはさらに半分…と計算していくと、日本の人口は数十人~数百人にまで落ち込む。その時に残った日本人が全員「佐藤」であっても不思議ではない。

1500年後の遠い未来にはそんなことになってしまうのか。当時学生だった僕には衝撃的だった。だが。2024年4月1日の最新ニュースでさらに驚くべき予測が発表された。

そのニュースによると、西暦2531年には日本人全員が「佐藤さん」になってしまうとのことだ。僕が当時見ていた予測よりも、1000年も早まってしまったということだ。

とても恐ろしい予測だが、僕は個人的にはそうならないと思っている。今回の予測は、今現在の制度・政策・人口減少がそのまま維持された場合における予測だからだ。

国際情勢や社会が急速に変改している昨今、どこかの時点で大幅な政策変更や民法改正などが行われると思う。

移民政策の転換で外国にルーツを持つ日本人が増えたり、国際結婚による複合姓が増えたりすれば「日本人」の苗字のレパートリーは増える。夫婦別姓の導入や、苗字制度の根本的な転換などが行われる場合もある。

個人的には、500年後、1000年後も、日本人の苗字は「佐藤」だけにはならずに済むと僕は予測している。むしろ、新しい苗字が増えている可能性もあるだろう。

僕の苗字である「清水」も、どうにか500年後、1000年後も存在していることを願う。


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