見出し画像

プロフィールの真実

1. プロフィールの魔力

実は”ロゴ”以外にもう一つ
外注したものがあります。
#1はこちら

それはHP上のプロフィール。

ブランディングとはいえ
自分のことを書くのは
気恥ずかしいことこの上ない。

そこで、親友(けいくん)に依頼。
インタビューを経て、仰々しい
プロフィールがそこに
できあがりました。

けいくんの思惑通りなのか、
このプロフィールのおかげで
私に興味を持ってくださる方が
多いのは事実。

頭脳明晰、けいくん。
ありがとう、感謝。


グリーンのウェディングブーケ


2. 本当の出会い

病気で就職ができなくなったこと。
友人からお花をもらったこと。
これらは紛れもなく事実です。

が、

私がお花を好きになった
本当のきっかけは
お花屋さんでのアルバイトでした。

病気持ち、職歴なし。
さて、どうしよう。

路頭に彷徨っていた20代中盤。

ふと目が留まった
実家近くの商店街にある
花屋さんのアルバイト募集の
張り紙。手書き。

週3日勤務でシフト制。
家族経営で人も良さそう。

あぁ、お花に囲まれる
仕事もありかも。


退職の際の感謝を込めた花束


今思うと花屋という職業を
完全に舐めています。

でも運よく採用していただき
晴れて私の花屋人生が
幕を開けました。

3. スーツの思い出

花屋の実情も知らず
面接にはスーツで。

お店の店長に格好を
笑われながらの面接。

それでもこの出会いが
お花への興味を
強くさせてくれました。


初期に魅了されたミディファレノ(蘭)


体調不良で急に休んでも
ストッカーで倒れていても
雇い続けてくれた
店長は私の恩人です。

4. 大げさな話

働きはじめてからというもの。
お花の美しさよりも
その「生きている」感覚に
心奪われました。

陽に向かって伸びていたり
時には散ってしまっていたり。

あぁ、生きてるんだな。
生きてたんだな。

自分が生きていることを
実感できる気がして
働ける時は自分の
すべてを傾けました。

今思えば視野が狭くて
痛めの若者ですが、
向き合える、打ち込める
ものができた。

それがなんだかとても
嬉しかったことを
覚えています。


ラナンキュラス


5. ふとしたきっかけ

きっかけって
言葉にすることが
難しくないですか?

私は無類の甘い物好きですが、
なんで好きになったの?と
聞かれたら答えに窮します。

同じように。

別にお花が
好きな理由を
答える必要もなければ、
答えられる必要もない

そう思っています。

ただ、そのきっかけとなる
機会が少ないのかなと。

私は花屋で働かない限り
その魅力に気がつくことは
なかったでしょう。

じゃあ、みんな花屋で
働かないと気付けないのか?

そんな想いから
花屋で働けば働くほど
そのきっかけづくりをしたいとの
衝動が強くなってきました。

昨年独立するまでに
色々と試行錯誤を繰り返し
今にいたっています。

たくさんの矛盾も目にしてきて
現時点での「解」として今、
メンバーとともに活動しています。

そんな若いグループの
活動をこれから発信できればと
思っています。

矛盾や今の想いについては
またの機会に。

ここまで読んできただき
ありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?