35歳転職限界説に怯え、 どーしてもそれまでに転職しなきゃ自分の人生詰む!!!!と思い、社会人留学後に初めてちゃんとした”転職活動”をしました。
もしかしたらまた転職することがあるかもしれないので、自分のためにもここに一旦まとめておきます。

エージェントの言いなりになるな

　今回初めて転職エージェントを利用しました。
が、なんのスキルやキャリアもない場合、まず紹介してくれる転職先がかなり少ないです。なので複数のエージェントに登録しても規模の小さいところは”紹介できる企業がありません”との返答が来てしまうことも。
　私は合計３つくらいに登録しましたが、一番大手のエージェントサイトではかなりたくさん紹介してくれました。で、最初に言われるんです。

「とにかく気になったところにどんどん応募しましょう！」

と。これが間違いなんです。
　スキルがない30代も半ばになると、やっぱり書類選考だけでかなり落ちます。私は合計70社くらい応募しましたが、書類選考通ったのは10社ないくらいです。
　でも、自分が気持ちを込めた企業の書類選考はちゃんと通るんですよね。
　興味ない企業に年収と場所だけ見て応募して、面接まで進んだはいいものの志望理由が作れず選考辞退したりもしました。。本当に失礼…。

どんなに応募しても、入社できるのは１社だけ。なので、本当に自分が入社したいと思える企業にだけ応募すればいいんです。

転職活動期間３ヶ月。年収は少しアップ。中小企業→大企業へ。

　当初未経験業種へチャレンジしようと思っていましたが、私の希望業種はもともと求人が少ない業種で、転職活動前に業界の人にも話を聞いたり実際面接を受けたりしたんですが、印象があんまり良くなかったんですよね。
　自分がその業界でお金を稼ぐイメージができなかった。なので、経験のある業種で内定をいただいた企業への入社を決めました。

　決め手のひとつになったのは、大企業だということ。田舎の中小企業しか経験のなかったので、この企業での経験は今後の人生のアドバンテージになるだろう、と考えました。好奇心旺盛なので、経験したことのないことを経験してみたいっていうのもあります。

肩書きに救われた

前々職での勤続年数がそれなりにあったので、役職をもらったんです。別に肩書きなんて意識したことないし、特別ほしいなとも思ったことないんですけど、今回の転職ではかなり救われたと思います。
　同じ業界で役職があったことは、実際の仕事内容がどうであれそれなりに力を持つでしょう。

転職はエネルギーがいるけど、こわくない。

１度転職活動を経験すると、自分が今後の人生をどうしたいか？がすごく見えてきます。なのでやっぱり経験して損はないなと思います。

　起業やフリーランスいう選択肢もありますが、私はもう少し組織にお世話になりそうです。