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ドイツに1年住んで起きた心境の変化

今の私の日常は、日本の地球の裏側にあるドイツ。

この時代のおかげで、繋がりたい人や聞きたい人の声はタイミングさえ合えばリアルタイムで感じられるし、寂しいと思うこともほとんどない。

おかしな話だけど、生まれ育った土地では
自分らしく生きていいなんて誰にも教わらなかった。笑

あんたの話は聞いてないで
常識や誰かが正しいとするものの見方が優先され
こちらが鵜呑みにしなければ

なんで言うこと聞かないの!と
学校や家や会社で怒られる日々。

今思えば、我慢して生きてきた
不器用な人たちのただのコントロールなのに

「自分がダメなんだ、ここには理解者も居場所もない」

日本ではイメージが大事だということも感知してて、集合意識や人から期待される私のイメージを無意識にキャッチして生きてたから(これみんなやってるよ)
にっちもさっちも身動き取れない余白ゼロ状態。

好奇心と現実逃避が都合良くまとまり家出。

家出先は海外。笑

毎回フレッシュな自分でいられることが心地よかったし、同時にどこまで行っても自分からは逃げられないことも知った。

なんで海外なの?

とにかく違う常識や価値観に触れて
地元で叩き込まれた価値や、あなたにはこれしかできないって浴びてきたこととは
違う可能性があるってことを証明したかった。

私に対する記憶やイメージや期待がない人たちと毎日を更新したくて
あとは日本語だけっていう枠内で生活することに飽きてたんだと思う。

でも、結局新しい土地や人がまた必要になるんじゃないか?
私はどこまで行ったら満たされるんだ、
もやもや・・・

多国籍で集合意識もない土地に身を置くことで
やっと見えない負荷から解放されたように感じたドイツ生活。

そこまでして気づいたのは
自分自身に常に意識を向けて(これ人付き合いが激しいほど難しい)
外側からのジャッジや正しさを鵜呑みにしなければ
どんな環境でも自分らしく生きられるんじゃないかなって。

どんだけの労力と時間を、ただ存在する自分を認めずに価値や居場所を証明することに注いできたかと思うと愕然とする。笑

持て余すほどのエネルギーの矛先
向けどころがわかってなかったよ全く。

いま気づけてよかったー笑
きっとまだ遅くない。

人一倍世界を見てるのに
自分のことだけは全然見てなかったと気づいて、冷静にみたらね

あー望んでること全て叶えてるじゃん!笑 

アクセスバーズのファンデーション中
一緒に受けてた友達に

「なんで人が羨む美貌もスタイルも手にして、描いたことは絶対叶えるパワーもあって、なんでも達成できて人への影響力もすごいあるのに、
存在しちゃいけないくらいに自分を傷つけて、孤独を選んで苦しんでるの?
ボディも賞賛されてすごい喜んでるし、愛されていいし幸せになっていいんだよ!唯菜ちゃんをギフトだって思ってる人たくさんいるよ、
自分がしてきたことに気づいてあげて」って泣いて懇願された。

えーと、誰の話?レベルに聴こえてたけど
カラダはやっと自分に目を向けてくれたって感じたんだろうね
感情が追いつく前に私から涙が溢れてきた。

あーそゆことなのね、
自分に冷たすぎたな。

誰かにしたこと、達成したことは忘れろ、
人からしてもらったことは忘れるな。と
いつかの昔に資本主義の常識として学んだことを徹底してたんだ。

この世の教えって、自分の存在を小さくすることばかり。笑
それが劣等感になり、いつまでも自分を認められず、生かさず殺さず頑張り続ける原動力になるんだなって。

自分で生きる選択をしてないから
すぐ外野に言われたことを鵜呑みにしてしまうんだよね。流されてるほうが楽だから。笑

クラスで徹底的に向き合ったその劣等感って
記憶もない幼少期とか母親のお腹にいる頃まで
遡るレベルでびっくり。笑

やめたやめた。
もう30年引きずったから十分でしょー!笑

私いい加減ただ幸せになりたい。

もっと楽しんで感じていい。
可愛くて美しいと感じる景色や
こんな価値観で世の中回ってるんだ!なカルチャーに毎日触れられて
いつか描いた夢の中で生きられてるんだから。

求めたとおり、日本語、英語、ドイツ語を使い分けて、それぞれの言語が持っている感覚を楽しんでいる。

人ってなんにでもなれるし
全部叶えるパワーあるんだよ。

誰かのおかげ、も大事かもしれないけど
自分が創り出せるんだって認められたら
もっと楽に深呼吸して生きられるよね。

ヨーロッパ暮らし、嵐みたいな変化じゃなくて
じわじわ自分に戻れる感じでまだまだ
伸び代あるなって感じる♪

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