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君を思い出にする前に

こんにちは、平井 @yuji87です。

子どもと一緒に気持ちよく寝てしまい、こんな時間(深夜2時30分)に目が覚めてしまった。

枕元に置いてあるiphoneを触ってみたら充電がなくなっていた。別にそのままにしておいてもモバイルバッテリーで翌朝充電してあげればいいんだけど、いつものように充電を始めた。

スマホ依存という単語のイメージはあまり良くないけど、やっぱり今を生きていく上ではスマホは必要不可欠な存在になってしまっている。それがなかった頃の生活が不便だった記憶はないけど、いい思い出として残っている。

buuuuubuuuuu...!!

iPhoneにリンゴマークが表示された。TwitterとInstagramの通知に嬉しさと、驚きを感じながら、「明日、引用リツイートしよう」なんてことを思いながらnoteを開く。

昨日見たアロエを白っぽくしたような写真がそこにあった。読み進めていくと過去記事の紹介があって、導かれるままにクリックした。

そうして、今回のnoteのタイトルが決まった。文化祭で軽音楽部がよく歌ってたような気がするスピッツの名曲。

懐かしくなったのでgoogleで「スピッツ  君が」と検索すると、youtubeの動画を紹介された。消音になっているパソコンの音量をひとつだけ上げる。WixのCMを5秒だけキッチリ見たあと、耳馴染みのあるイントロが流れ始めた。

あの頃と何も変わらないやさしい音。音楽は聴いたときの印象はそのときのじぶんの状態でコロコロと変わるのだけれど、この曲の印象はずっと変わらない。

明日の朝 僕は船に乗り  離ればなれになる
夢に見た君との旅路は かなわない

冬が終わり春が始まる前に、「遠距離になるから別れる」という気持ちにさせる。ボクはならなかったけど。

たぶんいろんなことがあったんだろうなと歌を聞きながら想いを馳せる。

「君」を思い出にするか、「君」と思い出になる時間をつくり続けていくのか。

今、ちょうどそんなことを考えている人がたくさん居るんだろうなって思った。どっちが正解かなんて分からないけど、ボクから言えることはひとつだけ。

遠距離は「君」という存在を、毎日逢っていたときより大きくしてくれる。

写真や旅のことだけじゃなく、今ボクが気になっていることをnoteに書いています!読んでいただきありがとうございます!