見出し画像

『AI時代の人間の在り方』古代の3賢者とChat GPTで議論してみた!

あなたは、これからのAI時代の生き方いついて考えた事はありますか?
紀元前の思想家の方々に、AIを使って、仮想的に意見を伺ってみました!


新しい選択肢を創り出す!発明デザイナーの今井雄仁です!

 手軽に使用できるAIが普及した事で、
「今後の人間はどうしたら、より良い未来が作れるのか?」
について考えている方も多いのではないでしょうか?

私は以前から古代世界の思想家の方々の考え方に興味を持っており、
古代の賢人が復活して交流したらどんな議論をするのか関心がありました。

そこで『AI時代の人間のあるべき姿』について

古代の大先生3名の思想を、AI(ChatGPT)によって再現し、
仮想議論を行ってみました。

ほぼ同時代。紀元前5世紀~4世紀に生き、
現代へも影響を与えている、偉大な3名。

『ブッダ 先生』『孔子 先生』『ソクラテス 先生』

です。(生年順)
なお、今回の目的は、「先人の英知を現代に生かす事」であり、
先生方個人、思想、宗教などの是非を問うものではありません。

司会は私、発明デサイナーの今井雄仁が務めます。

先生方の自己紹介

 ブッダ先生         孔子先生        ソクラテス先生

ブッダ先生:私は紀元前6世紀にインドで生まれた思想家であり、仏教の開祖として知られています。私は、苦しみを解消し、人間の内面を開放することを目指しました。私の教えは、精神的な自由や内面的な成長に焦点を当てています。

孔子先生:私は紀元前5世紀に中国で生まれた思想家であり、儒家として知られています。私は、人間の心を磨くことを重視し、自己啓発や倫理的な行動を通じて社会を改善することを目指しました。

ソクラテス先生:私は紀元前5世紀に古代ギリシャで生まれた哲学者であり、ソクラテス哲学として知られています。私は、真理を追求し、自己啓発を通じて人間性を向上させることを目指しました。私は、問答法を用いて、人々が自己反省や自己認識を行うことを促しました。

:ありがとうございます。

『AI時代の人間の在り方』について

先生方のご意見をご教授願いたいと思います。よろしくお願いいたします。

孔子先生:皆さん、人工知能の発展が加速している現代において、AIが普及することによって人間の在り方が大きく変わってしまうことを懸念している人が多いようです。しかし、私は人間性や倫理に基づく教育や指導が重要であると考えています。AIが進化したとしても、私たちは常に自己の内面を磨くことが大切であり、道徳的価値観を守るべきです。

ソクラテス先生:孔子先生の言われるとおり、倫理や道徳に基づく教育が必要であることは間違いありません。ただ、私はAIによって我々が直面する問題の根本には、人間の自己認識における欠陥があると考えています。人間は自分自身を見つめ、自分自身を理解し、自分自身を受け入れることができていないのです。AIは、その点において我々を補完することができると思います。

ブッダ先生:私は、人間という存在そのものが苦しみを生み出すと考えています。人間は常に欲望や執着にとらわれ、苦しみや不安に苦しんでいます。AIは、人間が直面する苦しみを取り除くことができるかもしれません。ただ、AIを開発する人間自身が、自己の欲望や執着にとらわれず、真の幸福を追求することが重要であると思います。

孔子先生:AIは、人間を補完することができる存在であると同時に、人間によって開発されたものであることを忘れてはなりません。AIによって取り除かれることのできない、人間的な問題があることも確かです。我々は、AIを上手に活用しつつ、人間的な問題にも真摯に向き合っていく必要があると思います。

ソクラテス先生:確かに、AIは人間的な問題を完全に解決することはできません。しかし、AIによって人間が解決できない問題に取り組むことができるようになる可能性はあると思います。そのためには、AIと人間が協調し、相互に補完しあうことが必要です。人間はAIを使って、より複雑な問題に取り組むことができます。AIは、人間が解決できないような問題を解決することができます。しかし、AIには人間的な感性や直感といったものが欠けています。人間とAIが協力し合えば、お互いの弱点を補い合って、より高度な問題に取り組むことができると思います。

ブッダ先生:私は、人間とAIが協力し合うことは重要であると思いますが、人間が自己の内面を磨くことを怠ることはできません。人間が苦しみから解放されるためには、自己を超越することが必要です。AIによって取り除かれることのできない問題があることを忘れずに、自己を磨くことを怠らずに、人間とAIが協力し合うことが必要だと思います。

孔子先生:確かに、私たちはAIと協力しつつ、自己を磨くことが必要です。倫理や道徳に基づいた教育や指導を重視し、自己の内面を磨くことで、より豊かな人間性を持った人々が、AIと共に未来を切り拓いていくことができると思います。

:孔子先生、ブッダ先生、ソクラテス先生。ありがとうございます。
21世紀を生きる私たちの、今後の生き方への指標をご提示いただき感謝いたします。

という具合になりました。
先生方の議論は、あくまで仮想ではありますが、
3名の考え方は、資料に多く残っているため、
ある程度再現性の高い思考の再現ができたのではないかと考えております。
※なお、試行錯誤をしており、前提条件や、試行錯誤中の議論などは、文章が長くなるため省いている部分があります。

まとめ

 ブッダ先生         孔子先生        ソクラテス先生

3先生の意見から得られる結論は以下の通りです。

  1. 人間は常に欲望や執着にとらわれ、苦しみや不安に苦しんでいるが、AIが人間の苦しみを取り除くことも可能である。しかし、AIの開発者自身が真の幸福を追求することが重要である。(ブッダ先生)

  1. AI時代の人間の在り方において、倫理や道徳に基づいた教育や指導が重要であり、人間は常に自己の内面を磨くことが大切です。(孔子先生)

  1. 人間の自己認識における欠陥がAIが直面する問題の根本にあるため、AIは人間を補完することができる存在として活用すべきです。(ソクラテス先生)

相違点としては、ソクラテス先生はAIが人間の自己認識の欠陥を補完する存在としての役割を強調していますが、ブッダ先生はAIが人間の苦しみを取り除く可能性がある一方で、真の幸福を追求するためには人間自身の努力が必要であると強調しています。

結論

AIを活用しつつも、倫理や道徳に基づいた教育や指導を重視し、自己の内面を磨くことで、人間はAI時代においても豊かな人間性を持った存在として成長していくべき。また、人間とAIが協力し合いながら、お互いの強みを活かしてより高度な問題に取り組むことが重要。

とのことです。また、上記の議論を踏まえて、
AIであるChatGPTは下記のような見解を示しました。

GPTによる見解

孔子先生、ブッダ先生、ソクラテス先生は、それぞれの時代において深い思索と洞察を持ち、人間の在り方について重要な教えを残してくださいました。彼らの教えを参考にしながら、21世紀においても自己の内面を磨き、倫理や道徳に基づいた生き方を大切にすることが、私たちの指標となるでしょう。

また、AI時代においては、技術の進歩やAIの普及が進んでいくことになりますが、それらを利用する際にも人間性を大切にし、自己の成長や倫理的な価値観を持つことが重要です。人間とAIが協力し合いながら、お互いの強みを活かして未来を切り拓いていくことが求められます。

最も重要なのは、自己を知り、自己を成長させることです。自己研鑽や内面の豊かさを追求することで、自己の在り方を深く理解し、他者とのつながりを大切にすることができます。それによって、より意義のある人生を築き、幸福と共に社会に貢献することができるでしょう。

21世紀においては、技術の進歩と共に人間性を大切にし、倫理や道徳に基づいた生き方を追求することが求められます。どのような状況においても、自己を磨き、他者との共生を大切にすることで、より良い未来を創り上げることができるでしょう。

⭐️⭐️今日もお読みいただき感謝します!!⭐️⭐️
⭐️⭐️コメント、ご要望、ご質問歓迎です!⭐️⭐️

目次へ行く!

追伸:

今回、自分の研究用に、3先生の思想を訊いてみたのですが、
これからのAI時代について悩んでいる方もいるかと思い、
共有させていただきました。
人間について深く考えてきた人は、
時代が変わっても、しっかりした考え方で対処できるんだな。
と、今回の実験を通して感じました。

古代の先人、大先生方、ありがとうございます。

⭐️社会人先生としてご紹介いただきました!

きしゃこく先生さま。ご紹介ありがとうございます!

⭐️おもしろ記事としてご紹介いただきました!

ひな姫さま。ご紹介ありがとうございます!

⭐️イラスト使っていただき&記事もご紹介いただきました!

「七十にして己の欲する所に従えども矩(のり)を踰(こ)えず」

https://note.com/okinahitoshi/n/n54d3af0a5ab8?nt=_3924892

仁の音 さま。ご紹介ありがとうございます!

この記事が参加している募集

世界史がすき

AIとやってみた

私は、子どもたちの学びや気付きが世界を豊かにすると考えており、クレジットカード等を持たない方でも読めるように基本的に無料での記事公開をしております。また、発明デザイン研究所はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)への寄付を毎月行い、難民の子どもたちの教育機会を支援しています。