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本の紹介「こころのパス サッカーで折れないメンタルをつくる21のヒント」中編

こんにちは。自己満足な毎日をすごしたいです。


今日は、本の紹介📖中編

「こころのパス サッカーで折れないメンタルをつくる21のヒント」
著 中村憲剛 佐藤寿人 今野泰幸


前編はこちら👇

【第三章 仲間との信頼をきずくためのヒント】

(10)ボールを失う選手にパスはこない。だからポジショニングを研究した。
ケンゴ先生から
自分の意見をちゃんと伝える。仲間の意見もちゃんと聞く。
○「いいポジションでプレーする」ことの大切さは変わらない
○正しいポジションでプレーできる→ボールをうばわれることなくパスをつないで、自分らしいプレーができる→自然と自分のところにパスが集まってくるようになる
○ぼくがぼくらしく、楽しくプレーするためには、チームメイトの協力が必要→自分の意見を伝えて、仲間の意見をちゃんと聞く
○チームが勝つため、みんなが自分らしくプレーするために、おたがいを深く理解しようとする、信頼関係をつくる→本当の「チームワーク」


(11)“自分で”ゴールを決めたい。でもそれは“自分のため”じゃなく“仲間のため”。
ヒサト先生から
自分のところに届くボールは仲間の思いがつまったボール
○チームメイトのがんばりを想像して、それを自分の力に変える。ストライカーにとってとても大切なこと
★ストライカーでない自分にはわからない感覚だけれど、そんなふうに考えてくれるなら、後ろの選手にとっては嬉しい😄


(12)サッカーはみんなでやるもの。自分には自分の大切な役割がきっとある。
コンノ先生から
自己主張が苦手だって期待にこたえることはできる!
○監督によって考えかたや、選手に求めることはちがうけれど、それを理解して、ちゃんと表現できるのが「いい選手」

ヒサトのこぼれ話コラム
担任の先生が教えてくれた「勉強」の大切さ
→自分の可能性を広げること、いろいろな選択肢を持つことは、いつかかならず自分を助けてくれる
★大人でも勉強するって大切☝️ 本を読むことも自己投資だね😊


【第四章 失敗やプレッシャーをのりこえるためのヒント】

(13)小6のぼくは、仲間にとって「めちゃくちゃイヤなヤツ」だった。
ケンゴ先生から
「なにやってんだよ!」よりも自分が言われてうれしい言葉を
○ミスをして落ち込んでいるチームメイトにかける言葉は、「大丈夫!次こそ!」でいい。「チームメイトにきつくあたる前に、自分がもっとうまくなれ。チームメイトのミスをカバーしてあげられるような選手になればいい。それができるように、もっともっと練習しろ」「自分よりうまい選手なんて数えきれないほどいる。だから、ぜったいに満足するな。もしも自分が『チームで一番』だと思うなら、だからこそみんなを引っ張って、助けてあげられる選手にならなきゃいけないよ」
○サッカーにミスはつきもの。うまくいかないことのほうが多い。だから、そのミスをみんなでカバーしあえるチームのほうがぜったいに強いし、そういうチームでプレーするほうがきっとサッカーが楽しい
★試合していると特に、熱くなって言葉がきつくなるってあるある☝️ でも、その言葉に傷つく人もいれば、凹んじゃう人もいる。みんなが楽しく、気持ちよくプレーするための声かけって大事だし、意識して当たり前にすることが大事だと思うな😊 頭は冷静にってことだね👍


(14)交代させられて監督と握手をしなかった。あの“事件”から学んだ大切なこと。
ヒサト先生から
「自分の力でどうにもならない」ことなら、なやまなくたっていい
○試合に出る選手を決めるのは自分たちじゃない。監督だ。
○自分ではどうにもならないことでなやんで、イライラしてもなにも変わらないし、自分の状況はちっともよくならない。そういうときこそ、自分自身とどう向き合うかが大切。
○いまの自分にできることはなにか。それだけを考えてがんばっていれば、止まることなく、よりみちすることなく、成長できる
★人は変えられないし、変えられるのは自分だけだよね😉 それでもイライラすることはある。そんなときに自分を見失わず、冷静に考えて、できることをしっかりやろう🥰


(15)いまでも心の底からくやしい。気持ちが「守り」に入ってしまった2014年。
コンノ先生から
「これくらいでいいか」よりも全力を出しきるほうが後悔しない
○“守り”ではなく“攻め”の気持ちを持って、つねに「ベストをつくそう」「全力を出しきろう」という前向きな気持ちで日々を過ごそう
○だれだって、調子のいいときと悪いときをくりかえしながら、成功と失敗の両方を積みかさねて前に進んでいる。大切なのは、ぜったいにあきらめないこと。「サッカーが好き」という強い思いさえあれば、追いつめられて、落ちそうになっても、ギリギリのところでふんばって、がまんして、最後の最後にはいあがることがぜったいにできる
○他人とくらべて落ちこんだって意味がない。自分自身としっかり向きあって、自分にしか出せない答えをみつけるしかない
★若い頃に比べたら、動けなくなっているのは事実。それでも全力を尽くせるのか、尽くせているのか、そこはいつも自問している。全力が尽くせなくなったら、全力で楽しめているのか、そこが自分がプレーを続けるのかどうかの線引。ただしんどいだけになったらやめ時だよね。


(16)ボールに集中すれば、緊張はふきとぶ。プレーすることからにげないで!
ケンゴ先生から
緊張もミスも悪いことじゃない。大切なのは「にげない」こと!
○緊張は、その試合にかける思いの強さ。努力してきたことを表現したい、結果をのこしたいと強く思えば思うほど、緊張するのはあたりまえ
○ミスはこわい。だれだってこわい。「ミスをしてもプレーしつづけること」は、「ミスをしないこと」よりも大切
○ミスを取りかえせるチャンスがある。それを持っているのは、ミスをした自分だけ
★プロでもミスするのがサッカー⚽というスポーツ。ミスをするって、チャレンジしているってことだって思うな🥰


(17)ストライカーの成功は10回に1回。ひとつのミスでやめたらもったいないよ。
ヒサト先生から
プロだってミスはいっぱいする。ミスとチャレンジをくりかえそう
○サッカーは「ミスのスポーツ」→どんどんミスすればいい
○成功させようと思ってチャレンジしたプレーの“結果”だから、なにも気にする必要はない
○目標設定→“自分に足りないところ”を見つけやすい→チャレンジあるのみ
○自分の一番のライバルは自分。ほかの人とくらべて自分の足りないところを探すのではなく、自分の設定した目標に対して足りないところを探そう
○向き合うのは、いつだって自分


(18)もしも大きなミスをしてしまったらどうする? ぼくは走る! とにかく走る!
コンノ先生から
ヘコんだらとにかく動いてみる! 自分を信じて緊張をほぐそう
○「みんなが休んでいる間に、こんなにトレーニングしたんだから!」という自信が、いつのまにか心と体の緊張をほぐして、気持ちを前向きにさせてくれることがある
○調子が悪いときは、きっと神さまが「もっと成長できるぞ」「だからもっとがんばれ」と伝えてくれているんだと考えている


コンノのこぼれ話コラム
サッカーって、じつは「メンタル」のスポーツ
→なにがあっても心をみだされない遠藤保仁選手とアンドレア・ピルロ選手


中編はここまで。

サッカーはチームスポーツであり、ミスありきのスポーツだってことがよくわかる第三章、第四章だったね👍

サッカーだけでなく、仕事にも通じる考え方✨


今回も最後まで読んでいただきありがとうございますm(_ _)m

次回は後編。



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