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子どもにコーチング的コミュニケーションで接したい 存在承認編

コーチであっても難しい
我が子へのコーチング的コミュニケーション

少しでもできるようになるべく、
子育てコーチング講座で学んだことを
日々実践しています。

今日は「存在承認」について。
これはとーっても大事な関わり!
学んでから日々心掛けていますが、難しい…

学びの整理を兼ねて、存在承認について書いてみようと思います。

存在承認は人間関係のベースになるもの

前回は「行動観察」をして
いい行動についてさりげなく声をかける、ということを行いました。
存在承認はもっとベースの部分にあるものです。

存在承認、というのは、その文字の通り、
その人が存在していることを、そのまま認めること。
そして、存在してくれていて嬉しい!を伝えること。
これがとっても深いんです!

当たり前ですが、行動と存在は別のものです。
この考え方がとっても大事。

その子の存在を認めているということは
その子の行動がどんなものであっても(どんなに好ましくなくても)
変わらず、ゆるがず、受け止め、認め続けられる
、ということです。
人間関係の根底にあるものだなと思います。

行動だけを認めると誘導になる理由

さて、前回私が感じた疑問は、
子どもの好ましい行動について褒めていたら、
「褒められるためにいい子でいなくちゃ」
「こうやったらお母さんが喜んでくれる」
という誘導につながるのでは?というものでした。

誘導になってしまう理由は
褒められない行動をしたら、親に愛されない
いい子でいないと認めてもらえない

という意識がある、と考えられます。

要は、
行動によって、親の態度が変わる
極端に言うと、行動によって、親の愛情が変わる
と感じる状態。

自分の行動がどんなものであっても親の愛は変わらない!
自分はありのままでいていいんだ!
と思える子にとっては、
誘導にはならないんですよね。

そのために、存在承認がとーっても重要です。

存在承認ってどうやるの?

名前を呼ぶ、挨拶をする、笑顔を向ける、触れる・・・
これらすべて、存在承認になります。
親であれば毎日のように行っていることだと思います!

でも、気を付けるべき大事なことも。
親子関係においては
子どもがどんな行動をしても(親にとって望ましくない行動をしても)
変わらず受け止めること。
これを意識しないといけないなと思っています。


例えば、私の日常にあてはめると、

子どもがやるべきことをやっていなくても、
嫌な顔をせず、「ご飯だよー」と声をかける

朝なかなか起きて来なくても、
毎日変わらず「おはよー」と笑顔で挨拶をする

こんな感じのことを心掛けています。
意識しないと、顔や声にイライラが出てしまうので
なかなか難しい・・・

存在承認で子どもが変わる、といいな(願望)

存在承認がしっかり伝わると、
きっと子どもは、

  • 自分の意志で、自分の行動を選択をできるようになる

  • 失敗も受け入れてもらえる安心感があるので、チャレンジする意欲がわく

  • 自分の周りの人を認められるようになる etc

他にもいろいろあるかもしれませんが、
いろいろな変化があるはず、と信じています。

そのために私は、
「あなたが存在していて嬉しい」を伝え続け、
「あなたは絶対大丈夫、自分で判断できる時が来る」と信じ続ける。

変化があったらまたnoteで記録していこうと思います!


・・・
ちなみに、親だって人間なので、
ストレスにならない程度にやるのが大事と思っています。
こうしなきゃ!と頑なに考えず、気楽にやっていこうと思います~


最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊


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