No.3 子どものうちに

 どんな生きものでも、生存のためには、自分と似ているものを重視し、守ります。
 こういう傾向があるので、人種差別などが起きるのでしょうが、さすがに仲良しの友人を傷つけようとは思わないですよね。

 私自身も、地域柄、小学校以前から周囲に外国人とかハーフの子がいたためか、外国人が近くにいても、割と当たり前な感じがしていて、特に怖いとか感じたことはないんですね。(日本人にはそういう人もいるらしいので)

 最初に出会った子は、ちょっと変わったことをする子ではありましたけど、同じ日本人でも、やはり同じように目立つ子もいました。

 そういうことがあったので、子どものうちに、遊んで交流する機会があると、顔が全然違うとか、色が違うとか、関係なく自然に関われるようになるかな、と思います。

 たとえば、世界子ども交流会とか、全体を巻き込んだグループをつくって、その国に住むあらゆる子どもたちとか、場合によっては船や飛行機で移動する長期交流会とか、やってみてもおもしろいかもしれないですね。

 船の上でお勉強……は酔っちゃう子だと難しいですけどね。


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