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今年の私はなぜ16点か

昨日こんな記事を書いたら「なぜ16点?」という質問をいただいた。実は、私の中では、16点というのはかなり意味のある数字。小学校、中学校、高校、大学と、小テストを含め、何百というテストを受けたが、一番低かった点数なのだ。

小学校3年生の時、北海道釧路市から東京都杉並区に引っ越し、杉並区の小学校に転入した。その日、社会科でテストがあった。
テスト範囲は「杉並区役所の仕事」
当然「区役所」という言葉が「市役所」と同義語だということも分からない。何しろ「杉並区」も覚えていない時なのだ。
私は持っている知恵を総動員して、テストに臨んだ。そして

16点

だった。そういうこと。

未知の世界に足を踏み入れ、自分が持っている知恵やスキルを総動員して果敢に取り組んだ時、私という人間は16点ぐらいしか取れないんだと気づかされた。

今年は、自分の能力や生き方を否定されることが多かった一年だった。

そんな方法じゃだめ
もっといいやり方があったはず
考えが甘い

特に、介護の世界は「聞いていない」の連続だった。noteにもマガジンにまとめている。

自分では一生懸命だった。でも、やはり16点だった。

言い方を変えれば、難しいテストに臨んだってことだよね。

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