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『愛の探求』が始まるまでの道のり1ー〝成功〟とは、なんなのか?ー

結婚?仕事?

20代から30代になる節目の頃。

私は『これからどう生きていこうか』と人生の岐路に立っていました。

当時、私を悩ませていたことは『仕事』と『結婚への焦り』でした。

もう少し具体的に言うと『仕事』に関しては『自分が仕事を通して何をしていきたいのか』が明確になった時期で、新たなステージを展開していこうとしていた時期でした。そのため、表面的には、支え合えるパートナーを求めていながらも、心の奥底では『それどころではない!!!』といった状況でした。

『結婚』に関しては、安定してお付き合いし続けている特定のパートナーがいなく、さらに結婚したいと思う相手もいない状態でした。

でも、年齢的に、周りの友人や知人、そして家族や親族から、結婚について様々な意見を頂けるという、有り難くも苦しく、結婚していないことへの引け目を激しく感じる時期でもあったので、社会的な立場や世間の目を気にした結果『結婚への焦り』が出ていた。という状況でした。


その頃の自分を一言で表すとするならば『自分史上最大の人生迷走時代』。

仕事面・恋愛面だけでなく、人生全般に関して、次の一歩をどこに進めたら良いのかがわからず、彷徨い、もがきながら、必死に『未来への希望の光』を探し求めていた時期でした。


一方で、その頃の私は、俗にいう〝社会的成功者〟の方々と縁があり、直接お会いして話す機会に何度も恵まれていました。その時、気づいたんです。

周りから見たら成功者であり、すごい方たち。その業界では知らない人がいない方や、日本で暮らしていたら耳にしたことがない人はほぼいないだろう大企業のトップの方など。一見、人生順風満帆で悩みなんてなさそう!と思うような社会的成功者の方たち。


でも、よくよく深く見てみると、なんだかどこか幸せそうじゃない。ときには、他に愛を求めていたりする。私が『なんだか幸せそうじゃないなぁ』と、感じた人たちは、パートナーシップや、家庭環境など『愛』についての課題を持っていることが共通していました。

〝いくら、社会的に成功しても、いくらたくさん稼いだとしても、また、いくら仕事で大成功していても、心が豊かでなければ(愛のない人生では)結果的に全然幸せそうじゃないなぁ・・・〟

当時の私は、漠然とそのことに気づきながらも

愛については深く考えもせずに、当時抱えていた悩みに翻弄されながら、日々を過ごしていきました。


それから年月が過ぎた2024年。私は『愛』について、深く深く探究していく道へと、本格的に足を踏み入れていくこととなりました。

続く。



世界を癒すエネルギーは
光速の2乗で増殖する愛によって
獲得することができ

愛には限界がないため
愛こそが存在する最大の力である。

という結論に至った。

アインシュタイン