芸能・音楽の関係者や各種クリエイター、起業家などではない、ごく一般人の感覚として、SNSのフォローはいったいなんのために行うのだろう。

①親しいorお互いによく知っている友人・先輩・後輩
②趣味・実用（ファッション、食べ物、動物、クリエイターなど）
③義理（ほぼない）

わたしの目的は、以上の3つである。
というか、SNSなんてあくまでも楽しむためのものだし、大部分の人がおそらくそうだろうと思っていたのだけれど、どうにも不可解なフォローリクエストがしばしばやってくるのである。

それは、小・中・高の同期生からのものだ。

在学中に特別仲が良かっただとか、現在の趣味嗜好が似通っているのならばまだわかる。
けれど当時、折り合いが悪くてしょっちゅう口論をしていたり、価値観が合わなくて距離を置いていたり、挙句、かつてわたしを仲間はずれにして散々陰口を言っていたりしていた人たちから平然とリクエストが送られてくるのは、本当にいったいなぜなのか。

その人たちの中には、「④懐古」という目的が存在するのだろうか。
なあーんにも考えず、「あ、この人知ってる！なつかし～、フォローしとこっと！」みたいな感じなんだろうか。どの面下げてそんなことができるっていうんだろう。それとも全部忘れちゃったのかな？
ここにこんなことを書いたって当人たちに届くわけもないのだけれど、本当に都合の良い脳みそをお持ちすぎて笑っちゃう。

また、ろくに言葉を交わしたことすらない人からのリクエストにも、嫌悪感こそないけれど不信感は募る。
広義での③に当たるのかな？と考えられなくもないけれど、よく知らない、しかも全然キラキラしていない人のプライベートを見てどうするっていうんだい（とはいえ、たまーに友達の友達がnoteを読んでフォローしてくださったりして、それはもちろんめちゃくちゃうれしい）。

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わたしはインスタグラムのアカウントに鍵をかけていて、というのも恋人や好きな本といった極めて私的な写真しか載せていないからなのだけれど、そういった自分のたいせつなものをよく知らない人たち、好きじゃない人たちには見せたくないのだ。逆に、よく知らない人のプライベートを覗き見たいとも思わないし。

だから本当にふしぎだし、単純に気になって仕様がない。
名前くらいしか知らない、自分にとってなんのメリットもない相手をフォローするのはなんのため？
「同期生」というつながりだけで、当時の関係性を無視してフォローできるのはどうしてですか？