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kentauroshappy
本を探すというときめき
ところで先日の稽古終わりに本屋に寄って発売されたばかりで近所の本屋にはなかったので探していた本を購入してきたのだけれど、ああやっぱりこう、アマゾンとか事前にネットで予約とは違うのである。
販売されるのは事前にわかっている。だからこそ買うのだけれど、なんで予約しないのかとかである。だってAmazonとかだと受け取れないかもしれないし、予約した本屋にその日受け取りに行けないかもしれない。
いの一番にその日の朝にその本を手に取りたいのである。だから朝から空いている本屋に足を運んで、側から見たら確実においてある保証なんかないのにでもやっぱりそこで見つけて手に取りたいと思ってしまうのである。
電子書籍で発売日にダウンロードできるようになってる世の中だけど、やっぱり紙の本は譲れない。
そんな宝探しのように見つけた本を手でめくって物語を読み進める時の高揚感は、同じ手が触れているものなのにも関わらず、紙で読むときのほうがドキドキする。
ある意味、もっと幼い頃に紙の本しかなかった時代にドキドキしながら本を読んでいたそのときの感情が作品が違っても心が覚えているからなのかもしれない。
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