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いつまで僕らは月をみて「I love you」って言っていられるだろうか

かつて夏目漱石が「月がきれいですね」を「I love you」と訳した。10月1日、今日は中秋の名月。今宵もどれだけの人たちが、月を眺めながら互いに想いを伝え合うのだろうか。

でも地球っていつまでもあるわけじゃないかもよ

と言われているこのご時世。温室効果ガスによる地球温暖化、森林の砂漠化・・・心配事はたくさん。私たちが住む地球が無くなったら、そもそも「月がきれいですね」なんて言ってる場合じゃない。10月1日、中秋の名月。そして世界ベジタリアンデーでもある。

今日のあなたのその一食が、地球の未来をつくる

とかちょっと大それたことを言ってみました。けれども、今日の食卓に運ばれてくるステーキ。環境負荷が問題視されている畜産の中でも、特に牛から排出されるメタンガス、飼育に必要とされる水の量、輸送時に排出されるガス・・・地球温暖化とは切っても切り離せない関係なのです。

とか、いろいろ勉強している中で思うところがあったので

週に1回くらいはミートフリーな1日を過ごすようにしています。

別に意識高い系とかじゃないけど

やっぱり地球の未来を考えながら、自分のライフスタイルも見直したいなと思うわけです。

そして今日は奇遇にも中秋の名月で、世界ベジタリアンデー

今週の週1回のミートフリーデーは、今日でしょうと。

お月見の準備をしました。もちろんこれもベジタリアンメニュー。(というか、動物性の原料は全く使いませんよね。)

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月を見上げることができるのは、私たちが住んでいる地球があるから。と思うと、地球にもなんだか感謝したくなったので、お団子を地球にしました。

元々は、田畑の収穫に感謝をしたり、稲の豊作を祈るためにはじめられたのが「お月見」「中秋の名月」と言われたそう。自然に感謝をするための儀式がルーツなんです。

ということで地球に感謝

の意味も込めて、地球団子を作ったのです。

ちなみに、カラーリングも大地からのお裾分け、オールナチュラルです。

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青いカラーは、アメリカが原産のブルーグリーンアルジー。E3Liveというアメリカ・オレゴン州のブランドの「ブルーマジック」を使って。地球太古からあるアッパークラマス湖でしか採集されないブルーグリーンアルジー(藻)を粉末状にしたもの。鮮やかな青い色が特徴。

緑のカラーは、オーガニックケールをフリーズドライにしたケールパウダー 。アリサンが輸入しているKaLOHASというブランドのパウダーを使って。粒子が細かくて、青々とした香りが素晴らしい。

漆黒のカラーは、無農薬で栽培した野州麻(トチギシロ)で作った麻炭100%のパウダー。HEMPSというブランドのヘンプチャコールパウダーを使って。キラキラとした炭パウダー美しく、インパクトはすごいけど無味無臭。

薄ピンクのカラーは、オーガニックローズ。アメリカのNYブルックリンにあるAnima Mundiの「ローズパウダー」を使って。薔薇のうっとりするくらい美しい香りが一気に広がる。色もほんのりピンクで可愛らしい。

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全ての製品、原料がオーガニックだったり無農薬栽培、そしてワイルドクラフトのもの。地球に負担をかけず、地球に寄り添った形で生産されたもの。全て大地(地球)からの恵みで、お裾分け。

あんこも、無農薬栽培の小豆を豆から煮込んで。甘みには、オーガニックのココナッツシュガーときび糖を使って。イチから作ってみた。我ながらすごくていねい。

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そんなわけで月がみられるって幸せなことだよね

って噛み締めながら、地球に感謝しながら、今宵の月を眺めてみませんか。そんなこと考えて月を見上げる、一瞬の場面が愛おしく感じるかもしれません。

週1ミートフリーも、風情とともに楽しむアイデアで共生していきたいものです。

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