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40歳初産*本当の望みが叶った幸せなお産①

はじめに

2022年5月
わたしは、女の子を出産しました。

何事にも言えることですが、妊娠・出産は、特に個人差があり、大変だったことも含めて一人ひとりの物語が詰まっている宝物だと思います。

最近では、さまざまな情報媒体を通して、体験談を得ることができるし、動画でシェアしている人たちも沢山いらっしゃいますね。

それと同時に、世間話として大っぴらに話す内容とはまた違ってとても個人的なプライベートな内容でもあるという認識もあります。

わたしの中ではとても大切な思い出の体験になっている為に、直接聞いてくれた人達には包み隠さず話すものの、SNSのような場でシェアするつもりはありませんでした。

ただ、娘を出産して一年が経ち、わたしと同じように高齢出産だったり、最初のお産が難産で大変な思いをして二人目以降の出産にネガティブなイメージを持っていたり、悔いのないお産をしたいと願う女性たちに少しでも参考になることがあれば・・・と。

わたしの実体験と、幸せなお産に向けて準備してきたこと・幸せな思い出となったお産体験をシェアしたいという気持ちが沸々と湧いてきました。

この記事のシリーズでは、

40歳初産*本当の望みが叶った幸せなお産

と題しまして、お腹に生命が宿っている女性たち、それを望んでいる未来の母たち、もしくはそのパートナーさん達に届くように綴っていきたいと思います。

幸せなお産レポート

一言でいうと、わたしのお産体験は、痛みは最小限に短い時間で落ち着いて受けとめることができ、赤ちゃんも驚くほどスムーズに出てきてくれたという。。。

まるで魔法のような驚きと喜びの中で産むことが出来た体験

でした。

早すぎて、正確な時間が測れていないくらいで、実質、前駆陣痛が無いまま破水し、ほどないして本陣痛(らしき波)が始まり・・・

あれよあれよと言う間にお産が進み、痛みに耐えたりキツイと感じる時間すらなく、気づいたら2時間以内で娘を抱いていたのです。

そうなると心配されるのが会陰の傷。
妊娠中にケアしていたおかげか、会陰の損傷も大したことなく少し裂けて縫ってもらうくらい。それも最初の2,3日はゆっくり歩く感じでしたが、辛いとまではいかない程度で、退院する頃には概ね楽に歩けるようになって痛みも和らいでいました。

そのおかげで、さほど産後の疲労もダメージもなく、奇跡の中で産むことが出来たという喜びのエネルギーいっぱいにじぶんを満たすことが出来て、入院中も楽しい気持ちで穏やかに娘と接することができました。

これには、ハッキリとした理由があります。

何故ならわたしは、

『幸せなお産をする』と決めて、その為の準備をしていたから。


やってきた事がすべて功を奏して、ミラクルな体験が出来たと実感しています。

痛みに弱く、人一倍怖がりで心配性なわたしが出来たのだから、わたしの体験から何か受け取って貰えたら望む結果が結ばれるはず。

更には、同じことをしなくとも、きっと、これを読んで下さるあなたは、自分なりの解釈をされて自分にフィットした方法を選ばれると思うのです。

幸せなお産を選んだ結果、やってきたことが実を結んで、もっと良かったのが、

幸せなお産は、幸せな子育てに繋がっているという事実。

を知ったからなのです。

もちろん産後はホルモンバランスが急激に変化するので、感情の起伏が激しくなったり、概ね元気とは言えさすがに体力は衰えていたので、初めての育児で戸惑うパートナーとの口喧嘩なども多少はありました。笑

それらがほんの些細なことに思えるくらい生まれてきてくれた娘はとにかく穏やかで、大変と思うほどぐずったりする事がなく、夜も時差ボケもせずよく寝てくれるただただ癒しの存在でした。

ちなみに、現在はママ大好きっ子で主張も強くなっていますが、人見知りもせず初めて会う人には穏やかな子だと驚かれます。

お家に居る時の後追いで思うように家事が進まないけれど、体力も精神も全開で回復している現在は、もはや大した問題ではありません。

仮に産後3,4ヶ月くらいの時に今のような状態になっていたら、きっと心身疲れてメンタルもグラグラだったと思います。

こちらでお伝えしていることは、あくまで個人のレポートとして、望む人には惜しみなく伝えたいと思っています。

このシリーズ次回以降では、

*わたしの宇宙的お産体験(具体的な話)
*妊娠中にやって良かったこと
*妊娠するまでの話
*お腹の赤ちゃんと繋がる方法
*幸せなお産体験その後

こんなトピックで体験のシェアをしていきたいと思っています。

最後に、

何故わたしが幸せなお産をすると決めたのか

を記しておきます。

わたしはタイトルにもある通り、40歳で出産をしているので、周りの同世代の友人たちは先輩ママさんばかり。既にたくさんの情報が集まっていました。

更には、3歳下の妹もわたしより結婚が早くて現在は二児の母。妊娠・出産のことを気軽に相談できる心強い味方です。

また彼女が第一子を産んだあとは食事を届けたり、赤ちゃんのお世話のサポートをしており、身近で産後の大変さを見ていました。

その時に一番大変そうだったのが、睡眠不足からくる体力の減少でした。

その事が印象に強く残っていたので、じぶんの番が来て、少しでも産後の回復を楽にできるように、(高齢出産&初産なので出産は出来なくとも)わたしの住む北杜市の助産院で産後ケアをして貰って養生期間を作ろうと思っていました。

妊娠も中期を過ぎた頃に、ある有名な助産師さんのお話会に参加する機会に恵まれました、

その方がオープンされた施設は、産後養生できるとの事で、産後にお世話になりたいと思っている旨をお伝えしたのです。

そしたら、その助産師さんは、

産んだ後よりも産む前が大切!

なのよ。

一度、話を聞きに来なさいね。

と、わたしが予想していなかった返答をされたのです。

それまでも自分なりに理想の出産を思い描きながら色んな本で準備をしていましたが、この言葉に大きな衝撃を受けてわたしの中で出産に向けて悔いなく準備しよう! というスイッチが入りました

結局、その助産師さんが出版されている本を読んで実践した事でわたしの気持ちも身体も落ち着いたので、直接相談に行くことは無かったのですが、またお会いする機会が訪れたらお礼を伝えたいと思っています。

そんなわけで、一歳の女の子との暮らしの中で、これからどれだけのペースで記事を書けるかは分かりませんが、時間を見つけて今伝えたところい事を綴っていきます。

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