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高校2年生の作詞 vol.2

はぁい、ゆかりです🙋‍♀️
今月は私的企画、「詩」の公開を。
高校生の頃、生徒会副会長任期中の文化祭で、特別企画として制作した記念CD。
その時に書いた「ウタのための詩」の記事、2回目、です。
1回目の記事はこちらから↓


【振り返り】

前回書き起こして感じたこと。

言葉と音楽が結びついて、「ウタ」になるとまるで魔法のよう。
例えば、あの時着ていた服、一緒に歌った友人・仲間たち、その時の気持ち、などなど、記憶が鮮明に蘇ったり。
あの頃、どうだったこうだった、こんな思い出があった。
誰それと仲良かった、こんな悩みがあって泣いていた。。。。
キリがない、のだ。

私は音楽は創れないけど、時折、よくわからないけども歌を口ずさんでいることが、ある。
それは既存の曲ではなくて、すぐに忘れてしまい、その場その時だけの「ナニカ」というクリエイトになる。
私が創ったのかすら、解り兼ねる。

そんな私だから、こうやって「カタチ」に残っているもの、ってそれはそれでとても愛おしい。
韻も踏まず、詩や作詞について勉強もせず、だったけども。
ただ、自分の内側から出たのか、外側のものを吸収したのか、全然理解していないけども。
それでも、私の手で書いた言葉たちを綴って、「ウタ」に、なった。

今回は女子目線の2曲。
曲先行『OUR SUMMER』
詩先行『夢色のワルツ』

それでは、お聞きください。
て、ラジオじゃなかった〜。
またかよ、あはは。

【OUR SUMMER】

地図にない場所(くに)へ行こうよ
空仰いで 風集めたら
今よりもきっと ずっとステキな
自分になれるから

太陽の残り火 眩しい季節
ツライことあると 海へ出掛けた

時にはこんな日があってもいいんじゃない?
2分の1の笑顔と溜息

地図にない場所(くに)へ行こうよ
空仰いで 風集めたら
今よりもきっと ずっとステキな
自分になれるから

手を繋いで 砂浜歩いていた
夏を深呼吸した 気持ちいいね

このまま時間が止まればいいのにね
声と波が胸の奥の方で響く

流れ星 2つ拾った
どんな夢を 今見ているの?
明日の朝には あなたのトナリに
新しい希望(ほし)がひとつ…

wanna smile for you
I send you my heart

【夢色のワルツ】

夢をみました 三晩続けて
あなたの微笑む 白い空間(へや)
春が来ました あたしの中にも
柔らかい空気 そっと頬撫で

甘い香り漂う 幼い恋は
期待膨らませ 空を見上げる

小さな夢は 愛を降らせて
小さな愛は 夢を運んで
捨てられた希望は 誰かに拾われて
全てが虹色に 輝いて見えるワ

夢をみました 空駆け巡る
感情(きもち)が届いて 明日が生まれる

温かい太陽も 北から昇る
淡い幻想は 花びらのよう

過去(きのう)過ぎ行き 現在(きょう)が来たこと
現在が過ぎ行き 未来(あす)が来ること
当たり前の時流(ながれ) 身を委ね生きてく
でも夢掴むこと 忘れないでいてね

小さな夢は 愛を降らせて
小さな愛は 夢を運んで
捨てられた希望は 誰かに拾われて
全てが虹色に 輝いて見えるワ
全てが虹色に 輝いて見えるワ

【結びに代えて】

例えば、今。
ウタのために、詩を書くとしたら、どんな詩を書くのだろうか。

高校生の時って、毎日がいっぱいいっぱいだったように思う。
けど、紡ぐ言葉を今見る限り、キラキラとときめいて煌めいて。
学校だけが、自分の世界ではなかった、ってこの胸に、届く。
物理的には「家と学校」が私の世界だったんだけどね。

フワフワとしているようで、でも実はしっかりと現実を自分の足で踏みしめて。
愛とかこの世界とか平和とか、そんなことを考えて生きていて。
それって、目に見えた現実では違うかもしれないけれど、今の生活と本質的には同じことなんだな、って。
そんな風に深いところで知っている、と知っている。

こんな感傷的で個人懐古的な記事を最後までお付き合いくださり、誠にありがとうございます!

8月は「詩」をテーマに。
今度はノートやメモの切れ端にはしり書かれた言葉たちを、つないで紡いで、創作してみようかな、って思いますが。
創作も何も、きっともう、できている世界を、表現するんだな、って。
そんなことを思いつつ、タイピングの手をここで止めます。

今日も素敵な1日を。
全力で感謝!

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