日照りの終わり:気候の変化とCO2

おはようございます。
今日は久しぶりに曇りの朝。天気予報によるとこの後夕方くらいまで雨になる可能性も高いとか。
今日からしばらく、お盆全被りで台風が2個来ていることもあって一転雨続きになりそう。
もはや夕立ではなくてスコールと呼べそうな横殴りの強い雨がザーッと降ったり、概ね温帯とされている日本の気候はもはや熱帯になっているように思える。

時を同じくして先々週くらいに、国連事務総長が「温暖化は終わった。地球沸騰化の時代が到来した」とコメントしたニュースを見て凹んだ。

「地球沸騰化」

先日少し触れたけど、東京を中心とした関東近郊はほとんど雨が降らず知人の千葉の畑は自然降雨でやれると言われていたにもかかわらず、水やりをしないと作物が干からびる恐れもあった訳で。

そもそも温暖化の理由はCO2な訳で「だったらCO2を何か触媒に反応させて分解してしまえばいいじゃないか」と思い記事を探してみたところ、同様に考える人はやはりいるようだ。

このリンクの冒頭に出てくる小林 雅史さんの記事によると、東北大学名誉教授の橋本功二先生が進めてきた「グローバル二酸化炭素(CO2)リサイクル」という方法でそれが可能だという。
CO2+4H2 → CH4+2H2O

つまり、溢れているCO2と『海水』を電気分解して水素H2を反応させて、天然ガスの主成分でもあるメタンCH4と水H2Oに変えるというもの。

そして、別のアプローチでCO2を分解しようとしている記事もあったのでご紹介したい。
こちらは、「CO2削減のために植物を植えよう!」と言われる要因である、植物が水H2OとCO2を自分達が育つために必要な栄養、デンプン(と酸素O2と水H2O)に変える光合成を人工的に行おうというもの。
6CO2 +12H2O → C6H12O6 + 6O2 + 6H2O

どちらもこういうふうにやればできるよ、となっているものの、それが実社会で大々的に運用されていない(=CO2の問題が依然として課題としてあり続けている)ところを見ると何かしらのハードルが残っていそうだ。

いきなり大きなブレイクスルーができて一発逆転ができる訳もないので(あってくれたら嬉しいけれど)、今は個人で出来る小さなことを積み重ねていくことがじわじわ効いてくると信じてやっていくのが良さそうだ。
今日は最後に福島県本宮市が勧めるCO2を減らす10個の日々の取り組みを最後に紹介して終わりたい。

割と気軽で今日から出来ることばかり。
まずは何をすればよいかを知って、やってみることから始めてみよう。

僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。

皆様も、良い一日を。

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