美濃部 慎也@VITANOTE

一人ひとりに合わせた栄養改善により体調管理をサポートするサービス「VITANOTE」を…

美濃部 慎也@VITANOTE

一人ひとりに合わせた栄養改善により体調管理をサポートするサービス「VITANOTE」を提供している株式会社ユカシカドで代表をしています。

最近の記事

ユカシカドは、10周年を迎えることができました。

2005年フィリピンのネグロス島で出会った少女の「将来は歌手になりたい」の一言が人生を大きく動かしました。偶然出会った友人、少しの資金、少しの社会経験、そして大きな大きな大志を抱き、2013年にユカシカドはスタートしました。そんなユカシカドの10年間の航海に人生の貴重な時間を捧げてくれた家族、仲間、株主、お客様、パートナー企業、支えてくださった全ての皆様に感謝を込めて振り返ります。 創業前フィリピンの少女の言葉が原動力へ 2004年に読んでいた書籍「フェアトレード」には、

    • 9期目を終え、次のステージへ

      究極のフードサイエンスとも言われているPersonalized Nutrition(一人ひとりに適した栄養改善)で栄養課題を解決すると決めて以来、沢山の方の支えによりユカシカド社が存在していると感じながら日々を過ごしています。特に一緒に走ってくれている会社の仲間と家族には感謝してもしきれません。ありがとう! 新しい仲間が増え、新しい拠点ができ組織が少しづつ大きくなってきても、数名で会社をやっていた頃と変わらないスピード感で事業活動ができています。それを可能にしているのは主体

      • 9期目になりました。

        昨期は新型コロナによる環境変化の中で、企業の血液とも言える『お金』を集め、肉体である『プロダクト』を構築し、栄養にあたる『仲間』とたくさんのチャレンジをした1年になりました。 安定した環境で成果が出しやすいのは、決められた仕組みとルールが整備された組織と言われています。つまり不安定な環境下においては、変化に柔軟に対応できる組織が成果をだしやすいという事になります。 当社のようなスタートアップ企業は、限られたリソース、必要最低限の仕組みの中で活動しているため変化に対して迅速

        • 前澤ファンドから出資してもらうまでの話

          2020年は新型コロナウイルスにより生活が一変し、 今までのあらゆる常識が覆る、まさにパラダイムシフトの年でした。 スタートアップ企業にとってこの数年は資金を集めやすい状況にありました。しかし、コロナにより経済への打撃が日々深刻さを増し、 2020年前半頃はスタートアップへの投資に対して非常に厳しい声がたくさん耳に入ってきました。 そんな中、私が代表をつとめる株式会社ユカシカドでは 「株式会社前澤ファンド(代表取締役:前澤友作)※以下前澤ファンド」などから約15億円の資金調

        ユカシカドは、10周年を迎えることができました。

          8期目突入!!

          会社を設立してまもなく(後2日)で7年、8期目がスタートしております。この1年間は、スケールさせることよりも未来を見据えて、 しっかり作り込むことに注力した1年でした。 そんな1年はそもそも論を考える機会が多かったので、 書きとめておきたいと思います。 本当にプロダクトアウトは悪なのか? ネットや書籍、講演などではユーザーの声に耳を傾けてマーケットイン的にサービスを作るべき。そのためにMVPを作り、PMFを目指しチューニングし続けるべき。それがスタートアップの定石。 極論

          会社設立から6年間を一気にまとめてみました。

          2013年3月15日に会社を設立して間も無く7年が経過します。7期目の振り返りの前にはてなブログに毎年書いていた振り返りをまとめてみました。ホテルの一室をお借りして受託業務の傍らステルスでサービスを開発。色々な人に白い目で見られながらも自分たちと仲間と未来を信じて走ってきた6年間です。 2013年:会社設立 2013年3月15日に大きなmissionを成し遂げるために株式会社ユカシカドが誕生!!って発表してるけど、会社のロゴが昭和だ。 https://blog.yukash

          会社設立から6年間を一気にまとめてみました。