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【自己紹介】Yukiが会社を辞めずに海外留学を選んだ理由

カナダと日本の2拠点生活を送っているYukiです。
堅実な道を進んでいきたいという思いで、会社を退職しないカナダ留学を選択し、キャリアアップを実現することができました。

なぜ私が海外留学に成功できたのか、自己紹介も兼ねて書きたいと思います。

<生い立ち>

・滋賀県で生まれ、高校生まで安定した公務員・教員を志望していましたが、好きな英語を使える機会を増やしたいと考え、民間の道に進むことを決意しました。

・大学を卒業後、新卒で大手製造小売企業に就職し、マーケティング関連の業務に5年間従事しました。市場の動向やデータを分析したり、クライアントとの商談を通じて日々試行錯誤をしていました。

・仕事で成果がでるようになるにつれて、次のステップに進みたいと自然と思うようになり、「海外で1年以上の生活に挑戦する」ことを決意し、カナダへ留学しました。

・カナダでは専門学校にて貿易関係の資格を取得した後、有給インターンシップや日系外資企業との仕事を通じて英語だけでなく、専門的なスキルがあがっていることを実感できました。

<退職を選ばなかった理由>

仕事内容と関わる方々の職場環境が良かったことと、帰国後の転職活動の心配をしたくなかったからです。

社会人海外留学と聞くと「退職することがかっこいい」という風潮を感じます。確かに、退路を断って後戻りできないようにすることは意思の強さの表れで尊敬しますが、私はそこまでチャレンジできるタイプではありません。

海外留学を経験したからといって、自分の望む未来が手に入る保証もありません。心配性の私にとって、留学中に帰国後のことを考えて過ごすのはストレスになるに違いないと思い、残れるなら今の職場に残る道を探すことにしました。

<留学中を振り返って>

2年間のカナダ留学生活を振り返ってみると、結果的に留学生活に集中できました。

留学中は予想もしないことがたくさん起きます。住居が見つからない、仕事が決まらない、物価が高くて貯金が底を尽きる、人間関係の構築が大変など。私は現地の生活を乗り越えることにしっかりとリソースを割くことができたと思います。

カナダで出会った社会人留学に来た日本人の中には、帰国後に不安を感じている方もいらっしゃいました。
「キャリアアップのために留学に来たけれど、望んでいた仕事が見つからない。」
「望んでいた仕事を始めてみたけれど、思っていた仕事内容じゃなかったから帰国後どうしよう。」

そんな会話の中で、私が退職せずに留学していることを話すと、「そんな方法があったんだ!」「いい会社だね!」「戻れる場所があるってうらやましい!」と言われることが大半でした。
これはカナダ現地で出会った人だけでなく、同じ会社で働く人や海外留学に興味のある友人も同じ反応でした。

<最後に>

私は、日本の外を知ることはとても大事ですが、これまで培ってきたものをすべて捨てる必要はないと思っています。「キャリアアップ=海外留学」とも思っていません。

それでも、海外留学に興味を持ち、挑戦したいという人が増えれば嬉しいですし、成功してほしいと応援しています。だからこそ、きちんと「正しい」情報を収集し、自分の性格や目指す未来に合った計画を立てることがとても大切です。

そんな前向きな方にとって少しでもお役に立てるような情報を発信していきます。
海外留学、カナダ生活、自己理解、キャリア構築に興味がある人はフォローやいいね、シェアをしてもらえると嬉しいです。


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