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生き方なのか、死に方なのか。

こんなに民間人が死んでいて国力の差があるのだから、とにかく早く降参したら良いという意見をたまに見かけるが、果たしてそれが本当にできるのか。

例えば樺太やウラジオストック、北方領土を拠点に日本の北側から電撃的に上陸。その後、焦土作戦で病院や学校なんかも気にせず、とにかく都市を燃やしながら次々と南下してくる。同時に半島側から通行許可を受けた別働隊が日本海側からも攻撃を開始。

同盟国はお互いに核ミサイルを牽制しあってすぐに共闘できず、現状のように西側も足並みが揃わない。ようやく本隊が函館まで来たあたりで初回の講和の席が持たれる。条件は最悪で同盟国との軍事的な条約破棄や欧米各国と距離を置くような内容。
(実際にNATO加盟を反対する動きもあるわけなので)
その他にも隣国の思惑がしっかりと入り込んだ条項ばかりで、東シナや台湾の件や日本海側の島々についても言及するような内容なども考えられる。

ダラダラと空想を書いでいるが、そんな状態で果たして私達は本当に戦争すること自体を放棄できるのだろうか。制空権も取られて空港や各種港も早期に潰されたら国外への避難もしづらいだろう。植民地化なんかはなく、自治も任されるだろうが既にあるように傀儡政権になることは十分に考えられる。

本当にそんな状態で「降参します」といえるのか。または「守るために戦う」とも思えるのか。僕たちは今どうしたら良いのか。核を持つ?軍隊を持つ?すぐに降参して言いなりになる?そもそも選択肢があるのか。

日本は米国の基地がある。経済大国だから攻撃できない。確かに要素としてはある程度高い水準で評価できると思うが、果たして誰がこの時代にここまでの軍事行動を起こすと予測できたか。日本人は日本人として戦うのか、あくまで日本に住む一個人なのか、自分の心に問いておかないと、銃口が向けられた時にはもう遅いかもしれない。

適当にやっておりますが よろしくお願いします