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始まり良ければ全て良し

こんにちは! いやー、今日は細かい仕事が多くて疲れました…。本当にお客さんも取引先も頑張っています。みんな誰かのためにこんなに頑張って仕事していると思ったら、すごいことです。私も今日はこれからしっかり休んでまた明日頑張ります。本当にクッタリ…。

今日は、「始まり良ければ全て良し」ということについて、書きます。
逆に言うと、「始まり悪ければ全てダメ」。ネガティブワードが私は好きではないので、このタイトルにしました。

こんな、精神的にクッタリして集中力や判断力が欠けてしまう忙しい年度末の時期に限って、けっこう疎かにできないことや大事なことが始まったりします。
先週から、新年度に向けて仕事の相談や新しい取引の打診がちょこちょこ来ています。年度末の忙しい業務と同時進行で次のことも判断し、こなさなくてはいけない状態なのですが、今はすごく大事な時期です。
というのは、「物事の始まり、入り口を決める時期」だからです。

私は過去にこの「始まり、入り口」を間違って、相当失敗してきました(苦笑)。物事の始まり、入り口は、いったん間違えると終わるまでずっと間違っている、ということになります。具体的に言うと、関わる人、その目的、権利関係や責任の所在など…。そして間違ってしまうと、始まりの時点まで戻すのは、本当に大変なのです。
なので、今の時期のような人の出入りが多くあったり、新しい人と付き合いが始まるとき、新しい取引が始まるときは、注意してかからなくてはいけません。

自分が、どんな心持ちで、どのようにその物事に対応しようとしているかも、よく自分の心に問いかけて確認する必要があります。
相手やその物事をうまく利用しようとしていないか?
相手に依存しようとしていないか?
メリットだけで付き合おうとしていないか?
お膳立てを相手がしてくれると思っていないか?

ハッキリ言ってそういうときは、大概失敗して痛い目に遭います(私の経験値)。
なので、ちょっと今日は辛辣ですけれども、本当に世の中にうまい話はありません。

最初の物事の始まり、立ち上げは一人では本当にしんどいんですけれど、人の助けは少々借りつつも、まずは自分の力で立ち上がって自分の力で積み上げていかなくてはいけません。それは確実に自分のものになり、積み上げてきたものは必ずその後大きく実って自分の元に帰ってきます。
ですので、今、本当に心細くて辛くて、人に頼りたい、誰かに助けてもらいたい、うまい話はないかなって思ってる方、いると思うんですけれども。そこを踏ん張って、一足飛びでなくてもいい、自分の力で小さな1歩でいいのでチャレンジしてみてほしいなと思います。私はその入り口を間違ったことでかなり行きつ戻りつ多大な労力も使い、お金を失い、無駄な動きもしたと思うので…(でもそれもいい勉強だったと今は思います)。

今日は、新たな取引先との基本業務契約書を、目を皿のようにしてチェックしていました。こちらの取引先とも、今後良い縁に育つと良いのですが、何しろ「始まりが肝心」。結構、条文の内容が先方優位になっているので、相手と良い関係を結ぶためにも、自分も要望はしっかり主張したいと思います!
ゆっくり休んで、明日も頑張りましょう。おやすみなさい。

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