見出し画像

ひとのにおい

私は星野源さんが好きだ。

改めて。

こんなにも『今』を楽しんでもいいんだ

仕事ややるべきことだと思っていたことに
日々追われる私にそう感じさせてくれた方である。

好きだな、と思ってから
星野源さんの関わる媒体のものを
いろいろ手に取ってみることとなる。

書籍、ドラマ、音楽、ラジオ、雑誌インタビュー。

散々味わってみると、
どれを取っても
星野源さんのにおいを感じるのだ。
(実際に嗅覚で感じるものではない)

人はどうしたって、
つくり上げたものに、においは残る。

それがどうしようもなく好きになる人もいる。
またそのにおいに触れたくなる時がある。

人を魅了するのに、それ以上のものはあるだろうか。

人と人が繋がるときに、
においが関係している、といった話もある。

なんか、そんなことのようだと思う。

人工的な香りも十分魅力的だし、好きだけど、
やっぱりその人の出すそのままのにおいに
とてつもなく惹かれる。

そんなことを
星野源さんの音楽を聴きながら思い、記す。