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時間というものとは?


時間という概念は
私にとって未だに謎である。

過去って何?
未来って何?

私も普通に過去や未来を思い浮かべているけど、
その正体はなんなのだろう?と。

今このときに、
その出来事は起こっていなくて、
でもあったことはその場に残ってはおらず、
想定していることもこの場にはつくられておらず。

痕跡も映像も何もないものに対して
なぜ確信があるように
私たちの頭の中に残っているのか、湧き上がってくるのか。

過去とは何か、
未来とは何か、
そもそも時間とは何か。

どう足掻いても、今しか目の前にはないのに。
なぜそれらがあるとしているのか。

今、私が思うに、
過去も未来も私たちがつくり上げているものに過ぎない、ということ。
あったかどうかも、あるかどうかも、今になってはわからないものだから。
あった、ある、と思う、認識することで、
あった、ある、になってしまう。
その逆も然り。

私がつくり上げているものであるならば、
いっそのこと、いいようにつくればいい。
時間というものを使って、
自分の思うように、自分がいいと感じるままに、
今の私がつくり上げてしまえばいい。

どうしたって、私は今にしかいないのだから。