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いつかの桜とデートコース

この前、理想のデートコースのようなデートをしてしまった。
素敵で終始楽しくて、まるでテーマパークに行ったかのように後日何度も思い返して楽しくなってしまうような、そんな半日を過ごした。
もう桜の時期はほとんど過ぎてしまったけれど、これはまだ桜が咲き始めた頃の話。

14時に王子駅で待ち合わせる。
恋人の友達が撮った写真がリーフレットに使われたということで、音無親水公園を目指す。
改札前で待ち合わせをしたらすごい混雑だった。
飛鳥山公園の桜を目当てに、人が集結しているよう。
そのままマップを見ながら少し離れた公園へ向かう。

Googlemapを見ながら歩いていたら、いつの間にか少し反れた道に入ってしまっていた。
折角だから間違えた道を少し進む。

軌道修正して目的地に到着。
思っていたよりも狭くて、ここは夜の方がいいみたいだった。
お花見の人たちで溢れている。

駅に戻って飲み物を買って、今度は飛鳥山公園に。
こっちの方がもっと賑わっていた。
レジャーシートを広く敷いてお酒を楽しむ人や、ゲームをする人、交流会のような方々、遊具で遊ぶ子供たち。

一通り桜を観た後、今度は恵比寿に移動した。
ガーデンプレイスの上階は、屋上庭園になっている。

都会の周りはビルばかり。
それから本屋さんで旅行のガイドブックなんかをぱらぱらとめくって、夏の旅先の話を少し。

お昼ごはんを食べていなかったから、早めの夜ご飯。
味噌ラーメンのお店にいったけれど、麺がもちもちしていてとても美味しかった。

たこ公園の桜。
ライトアップはされていなかったから、まだ明るいうちに。

そのまま歩いて、TENOHA代官山へ。
初めて来たけれど、狭いながらもお洒落さがすごい。

恵比寿で買ったタピオカミルクティーもキラキラの写真に。
タピオカ、数年前に一度飲んであまり好みじゃなかったからずっと避けてきたのだけど、いいタピオカを知らなかっただけだった。

光がたくさんある夜の空間は、夢の中の遊園地のよう。

最後に路地裏のバーに連れて行ってもらった。
お酒、ほぼ1年ぶりくらいで嬉しい。

たまにある、なんでもない筈だったのに特別になってしまう一日。
次はいつが特別な思い出になるだろうか。

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