見出し画像

【タイプ別】今見たいマット・ディモン映画!

「Stay Home」が世界の合言葉となっている今、家で映画を見る機会が増えた方も多いかと思われます。

そんな中、何を見ようかな〜と迷っている貴方へ、この1ヶ月程を過ごしてきてどう感じていますか?というまさに今に対応したタイプ別診断に基づいて、オススメのマット・ディモン映画をご紹介してみようと思います!!

タイプ1・辛い時こそ前向きでいたい貴方へ

「オデッセイ」(2015)

開始10分で火星に一人置き去りというとんでもない逆境に置かれてしまうワトニー。彼はどうこの逆境に立ち向かうのか?ということをビックリする位明るい音楽とコメディタッチで描きます。
初見時に「わたしはマーク・ワトニーになりたい…」と思ったくらい人生に影響を受けた一本です。
公開当時は「火星DASH村」と話題でしたが、今見返すと地球〜火星間の究極テレワーク映画ともいえます。
皆さんテレワークに際して機器接続がうまくいかなかったりトラブル連発していると思いますが、これを見ると、つながるためのたゆまぬ努力と信頼関係の大切さを感じます…。
すっかり感化されて、ビデオ会議の画面をこの映画のビデオログにして、在宅やりたいくらいです。現在SOLいくつ…?
原作小説「火星の人」も面白いので、ぜひ読んでみてください。サクッと読めますぞ。
マット・ディモンポイント 賢さとちょっとヌケた感じを合わせ持ったマーク・ワトニーその人にめちゃくちゃ見える。吹替版も会話の軽さが出ててスゴイ良かった!

タイプ2・目の前の危機を直視したい貴方へ

「コンテイジョン」(2011)

!caution! かなりリアルに辛い描写が続くので、今すでに不安でいっぱいでツライ方はタイプ3かバトルシップを見てね!

3月くらいからこの映画「コンテイジョン」や「復活の日」などの「パンデミックもの」が動画配信サイトの上位に上がってくるようになりました。
最初は「何だって今こんなのを勧めてくるんだよ〜」と思ってましたが、今見るとスゴイ。ためになりすぎる。
コンテイジョンを見ると、随所で「こういうところから感染しますよ〜気をつけようね〜」というのが嫌というほど分かりすぎるカットが挟み込まれており、これを見るだけでも衛生観念が爆上がりします。
ソダーバーグの淡々としたタッチで群像劇的に描かれることで、簡単にキャラクターへ感情移入したり感動したりという落としができなくて、ホント嫌〜〜〜な気分になりますが、「手は洗え、人と会うな、デマに扇動されるな、さもなくば死」というのが骨の髄まで叩き込まれるすごい教育映画です。
今はNetflixから配信されています!
マット・ディモンポイント この映画でも冒頭15分でめちゃくちゃヒドい状況に立たされます。戸惑いながらも冷静に対処する姿は、今のみんなのお手本になりますね。

タイプ3・現実を忘れてパーッとアゲたい貴方へ

「グレートウォール」

もし貴方が家などで安全な時間が持てているのであれば、その時間に精神衛生をキープするのはとっても大事です!
現実のニュースももちろん大切だけど、ずっと見るのは結構疲れるものです。そんなふさぎがちな気分を一瞬でパパーッっと別の世界に連れてってくれるのは、映画が持つ底力です。
この入りで紹介するのがこれでいいのか不安ですが、間違いなく知らない世界に連れて行ってくれます。
中国大河物×モンスターパニックにハリウッドスター、豪華絢爛な舞台で炸裂するアクション、そして爆発に次ぐ爆発!!!!
この時代に世界で火薬を持ってたのは中国だけなので…という背景のもと、話の折に触れて何かと大爆発します。
開始10秒の、レジェンダリーロゴと力強すぎるナレーションで、「あ〜これは私達の知ってる万里の長城とは違う話だね〜」と理解できる、素晴らしい導入。そこから先は、あのチャン・イーモウのきらびやかさとレジェンダリーワールドの完全な融合を楽しむことが出来ます。
こういう見終わったあとに特に感情が残らないサッパリした映画って、疲れてる時にめちゃくちゃ貴重だと思うんです。(真面目に褒めてる)
わたくし、この手のサッパリ映画が大大大好物でして…入れざるを得なかった…
マット・ディモンポイント なんで出てるん?と思ってしまうものの、ペドロ・パスカルとのやり取りは萌え!というかペドロの役柄が可愛いですよ。

+++++++++++++++++++++++++++

この記事は、こちらの記事のコメントに感化されて書きました。

映画宣伝の“田中”さんは、どんな形でも「おすすめの映画をひたすら語って欲しいです」と呼びかけている。「Twitterでもいいですし、noteでも、ブログでもいいです。媒体さんにもお願いしたいです。」「とにかくこれをきっかけに映画に興味を持った人たちが、映画を趣味として受け入れやすくなるようなコンテンツがあるといいなと思います。」

ちなみになぜマット・ディモン映画か?は完全に偶然です。たまたまコンテイジョンを初めて見たからです。
映画について書くなら最初は絶対「MAD MAX」か「バトルシップ」と決めてたのですが、それはまた今度。

この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?