年始とかで厄年とか聞こえてくるとついつい思い出します。

その年は19さい。
いわゆる厄年ってやつらしいんですけどね。
なかなか助走もハードで。

免許取得4ヶ月で勤務中に、時間規制のある仕事ギリギリで28キロオーバーで白バイに捕まる（4月末）

オカン腸閉塞で手術（5月初め）

小学生から持ってた散らし続けた盲腸が5日で再発し始めたので手術することになる（5月末から）

自転車通勤中に寝ぼけて電柱にフルスピードで激突。左大腿骨にヒビが入る。（6月中旬）

ということで、松葉杖ついてる状態のワタクシ。オカンも入院中だし家で1人なので何も出来ないから、寝るまで友達と外で過ごし、帰って来てそのまんま自分の部屋に。

テレビはちょうど松本サリン事件の話が流れているのを横目に、あっちーな！とベッド横の窓を開けてそのわずかの段差を枕に（頭出した状態で）ウトウト。。。

気がついたら煙で何も見えず、まったく逃げることが出来なかったのに、窓の小さな隙間から飛び降りて助かるという。。。。

火事で寝ていたのに抜け出すことが出来たので、ラッキーと言えばラッキーですが、、、

この瞬間に家を失い、働いていた先の上司と社長から、えーっとごめんね続くからちょっと、、、と。
そりゃ盲腸で手術して松葉杖で仕事に来ている19歳。次は家なき子ですよ。

そりゃやめてもらっていいですか？と言われるはずです。

ということで、
『住所不定無職』の19歳の出来上がりです。

いまだに、家燃えたに比べたら、、、
という合言葉がww
アレを越えるものはないかな。

また年始に思い出すような話では無いんだろうけど、あの厄年はエグかったなぁ。という思い出しをしてしまいます。

そうじゃなくてもジェットコースター的人生なので、こんなことはワタシくらいじゃないの？？っていうことはいくつかありますが。これからまた追々書いていきます。