アラレちゃん

●呼び方のこと

 これまで「チビ子さん」と記録してきた娘の呼び方をやめることにしました。うちの子は小柄だなぁ、と感じることがあったので(早生まれだからとあまり気にしていなかった)。大きくなってほしい願いを込めて「チビ子さん」の表現をやめようと思います。娘も“大きくなった”と最近しきりに言いますし。

 そこでなにか冬らしい、子どもらしいあだ名をと考えて浮かんだのが「アラレちゃん」。元気な女の子っぽさある。

●沢山の子どもの中で娘をじっくり観た

 昨年末、保育園で生活発表会がありました。皆の前で自己紹介めいた挨拶をしたり、グループに分かれたお芝居仕立ての出し物、歌ってからのおしまいの挨拶といったもの。

 めいっぱいの声でハッキリと話す娘、最初の出し物はマジで一番上手だった…恥ずかしがったりグダグダになる子も多い中、ちゃんとやり遂げようという気合いを感じた。生真面目な面がよく出ていた。その成長に感激。

 と同時に、並んだときにうちの子は小さいなぁとも思っていました。隣の子も同じ早生まれだけどやや大きい。同じくらいの子も何人かいるのですけれど、背が高い子達との差が目立つのです。違いが大きくて。まぁ小さいゆえに可愛さが増していると感じる部分もあり。

●小さいの中にある気持ち

 小ささは可愛くもあり、それゆえに「なるべくこのままで長くいて」という気持ちが自分の中になきにしもあらず。また、うちの子は産まれたときとても大きくて私は死にかけたのですが、それゆえ標準体型に近付いていくとホッとする感覚があったのでした。私自身が成長遅めで中学までチビッ子扱いだったことを思い出したり。

 などなどあり、チビ子ちゃんという言葉に付随して浮かぶモロモロが多い。娘に余計な連想を加えたくないと、文章の中だけのこととはいえチビ子ちゃんと呼ぶのはやめようかと。

 もうすぐ四歳。娘よ、のびのび大きくなぁれ!

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