初個展 [わたしと私の仲直り]のご案内と応援カンパのお願い
こんにちは、ゆきみです。
こちらのページを開けてくださり、ありがとうございます。
この度、5月からはじめた戦略的な無職期間を終え、12月から農業に関するベンチャー企業で働くことが決まりました。そして勤務地が茨城県にある農場のため、11月の末には東京を出て、茨城県に引っ越しすることになりました。(!)
他にもいろんな想定外が重なり、せっかくなら家を引き払う前に自宅を使って個展をやっちゃえー!となり、初めての個展を開く運びとなりました。
今回は個展を開催するにあたって、二つのお知らせがあります。
・お伝えしたいこと(個展への想い)
・助けてほしいこと(個展開催&新生活応援カンパのお願い)
思いの丈を綴ったらとても長くなってしまいました。でもその分想いが溢れています。ぜひ、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
なぜ「わたしと私の仲直り」?
私は2019年の4月にアートを通した自己表現ワークショップに参加して、そこから自分の気持ちや体験を絵にのせて描く楽しさを知りました。
そして、2020年から2021年には数日間泊まり込みで絵をひたすら描くアート合宿に続けて参加しました。2022年からはアートセラピーを学びはじめ、自分でもアート対話の場を開くようになりました。
絵を描くことは、自分のことをより良く知るきっかけをくれ、自分が蓋をしていた怒りやもっと奥にあった悲しみに気づかせてくれました。
特に、影響が大きかった気づきは「母親への承認欲求」、「権威性・男性性への怒り」、「移民というマイノリティ性による抑圧」です。
絵を描くことで、これらのテーマに関係した傷ついた体験、本当は悲しかったけど忘れていた体験を一つひとつ思い出すことができました。
そして、そこからそれぞれの体験で傷ついたトラウマから起こっていた家族や上司、同僚との関係性のぎこちなさや葛藤と向き合う時間が始まりました。テレビ電話で、会議室で、リラックススペースのソファで、相手に対して自分の気持ちを伝え、相手からすると理解できない行動をとってしまう理由を正直に話しました。
本当はあったのに無かったことにしていた悲しさや寂しさを認め、相手にまずは伝えられたことで、自分の傷ついた心が少しづつ癒やされていく体験がそこにはありました。
この一連の流れは、自分のことが好きになれなくて、大切にできていなかった私にとって、まさに「私自身との仲直り」の時間だったのです。
四年の時間を経て、まだまだ自分と仲良くなる道すがらですが、まずはここまで来れたことへの祝福を意味して「わたしと私の仲直り」と名付けました。
個展では、怒りや悲しみをぶつけた絵、喜びや希望を表した絵を展示して、それらに紐づくストーリーをご紹介します。
私と同じように自分自身とけんかをしている人、不器用でなかなか自分を愛せない人たちにとって少しでも自分に優しくなれるヒントとなるような気づきを書いたエッセイも添える予定です。
ぜひ、自分を受け入れる旅路の秘話、仲直りの秘訣をチラリと覗きにきてほしいなと思います。
調子に乗ってると思われるのが怖いから、自己表現にブレーキをかけていた20代
ことのすべては2019年にArt Your Soul!という三か月間の自己表現ワークショップに参加したことから始まりました。
ワークショップではメンタルモデルという「人の行動をブロックしている信念や思い込みを見つけ、取り除くことで自己表現をサポートするセッションが行われました。
セッションでは「本当はもっと思いっきり自己表現したいけど、調子に乗ってると思われるのが怖い」から足踏みをしている自分に出会いました。そして、その気持ちをさらに探っていくと完全に忘れていた二つの体験を思い出しました。
この二つの体験から、私は自由な表現を阻む信念を作ってしまったみたいです。アクセル踏みたいのにひたすらブレーキを踏むような、もどかしい思いでいっぱいでした。
でも気づいたらもう半分は解決。あとは安心できる場で自己表現の練習を重ねていくだけです。講師から心がじんわりする言葉やサポートをもらいながら、絵の具とキャンバスと仲良くなっていきました。
このときに絵を描くことを通して新しい自分が見つかる瞬間にとてもワクワクして、「もっと絵を描きたい!」という気持ちがムクムクと育っていきました。
精神と時の部屋みたいに自己と対峙したアート合宿
グループ展をしてから一年後、私はすべての長期休暇で泊りがけの「アート合宿」に参加するようになりました。
初めてのアート合宿@ふじみ野
二回目のアート合宿@熱海
三回目のアート合宿@熱海
絵を見たらわかるように、最初は濁った色、暗い色、重たいトーンの絵を多く描いていました。それが回を重ねていくごとに絵の色が明るくなり、トーンが軽いものも増えていきました。
それはまるで絵を通して、私の心の変化や捉えたい世界の移り変わりが垣間見えるようでした。
この四年間は感情の蓋が取れたかのようにたくさん泣き、闇と光の世界を行き来し、心が忙しなく、目まぐるしい時間でした。
でも同時に「絶望や悲しみに浸っていた人生」から「希望や喜びを見出す人生」へ舵を切り直したともいえる期間でした。
・四年間の自己受容の旅路の集大成として
・七か月におよんだ戦略的無職の終わりを祝して
これまで考えたこと、感じたこと、学んだことについて、絵とエッセイを組み合わせた展示をします。
周りから、世界から、宇宙から受け取った愛を、スペースに入るだけぶちこみます。
絵や文章は「センス」がないとできないと思われることが多いです。私もそう思って遠ざけていました。でも、本当はそんなことはなくて。
心に秘めた想いをぶちまけたら、それは誰かの心を動かすことができる。
私もやってみたいと思ってもらえるきっかけにもなったらなと思います。
よかったら期間中、足をお運びください。
お会いできるのを楽しみにしています。^^
最後に個展開催&新生活応援カンパのお願い
ここまで個展への想いを書き連ねましたが、ここからは超現実である頭と心を悩ませたお願いごとがございます。
この度いろんな想定外が重なり、短刀直入に言いますと貯金が底をつきそうです。そのため個展開催の応援と新生活の応援カンパをお願いしたく、最後にこの場を借りて書かせてもらっています。
実は5月から自分で決めた無職期間を過ごしていましたが、
と、想定外の連発によりお財布事情がとても厳しくなってしまいました。
めちゃめちゃ正直にぶっちゃけると40万35万円ほど足りません(主に画材、ZINE制作費、個展サポーターへの謝礼、引っ越しの初期費用)。
※追記:公開して心臓がドキドキしすぎて、40万ってなんか響き大きいな?とソワソワして金額を変更した心の動揺とヘタレな人間模様も正直にお伝えします。笑
このカンパのお願いを入れるか入れないかで二週間くらい悩みました。でもこれも「そこにある愛を信じて受け取る練習」だと思い、ドキドキしながらチャレンジすることにしました。
もし、この案内文を読んで興味をもってくれた方、応援したいと思っていただけた方がいましたら、心に沿った金額で応援をいただけると大変ありがたいです。
また、応援いただいた方に感謝の気持ちとして、お礼(クラファンでいうリターン)もご用意しました。以下をご確認ください。
お礼のご案内
💌応援いただいた全ての方へ
ーお礼メールと個展終了後の報告会へのご招待ー
ささやかなお礼にはなりますが、お礼メールの送付と個展の報告会へご招待させてください。
・報告会はオンラインで12月中に開催予定
・ライブ配信かzoomにするかは追ってご案内
・アーカイブ配信もあり
個展をやってみた気持ちの変化や学びをシェアしながらゆるやかにお話できればと思います。場合によってはお世話になった人との対談形式にするかもしれません。
応援フォームの報告会希望を✅し、回答をお願いいたします。
🍀5,000円以上、応援いただいた方へ(希望者のみ)
ーゆきみの人生総動員サポートー
さらなる感謝の気持ちとして、希望される方には、これまでの学びや経験を総動員して、より自分らしい人生を歩むお手伝いができればと思います。
詳細はこちらの案内をご覧ください。(もちろん希望なしで、お気持ちだけでの5,000円以上の応援も歓迎でございます。)
カンパ方法
最後に応援カンパの方法についてご案内します。
応援いただいた皆さまにはお礼のご連絡をしたいため、カンパいただいた方は【応援フォーム】の回答をお願いいたします。
ご案内は以上となります。ここまで長い文章を読んでいただき、本当にありがとうございました!
これまで私の紆余曲折ある人生の旅路を見守ってくださった皆さん
これからの私の突拍子もない旅路を面白がってくれる皆さん
共により自分らしく生き、輝く人生を歩み出したい皆さん
ぜひぜひお力添えと応援をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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