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一つのきっかけだけじゃない!人生を変えるために必要なこと

人生を変えたいと思った時、みなさんはどうしますか?

私は自分の人生を変えたい、と何度も思ったことがあります。

私だけでなく世界中の人たちが、あれこれ方法を模索していることでしょう。

よく成功者が「これが私の人生を変えてくれたものだ」と紹介しているのを目にします。

それ見て、
「自分には人生を変えてくれるものに未だ出会っていない。だから探さなければ」と考えるようになります。

自分はまだ、人生を変えるものに出会っていないからいけないのだと。


でもその考えは間違っていて、気づいたことがあります。

それは、

自分を変えたきっかけは過去にあるということ。


自分が今まで歩んできた道を振り返って、初めて自分の人生を変えたものがわかるんです。

でも、そのきっかけがひとつだけであることはめったにありません。

そこから、様々なものを得ていくことが大事なんです。

アインシュタインが科学に興味を持つようになったきっかけは父から貰ったコンパスでした。

それは彼に大きな影響を与えたでしょう。

けど、その後の彼の業績は様々な経験あってのものです。

過去の私含めて、自分の人生を大きく変えてくれるものを探す人たちがいますが、それは無意味だと私は思います。

それ一つで人生が一気に開けるわけじゃないんです。

大きな変化には時間が必要で、いろんなことを取り入れる必要があります。

決して何か一つを神聖視して手を伸ばそうとしてはいけないんです。

一つのもので人生を変えようとするのは怠惰なことです。

そして一番大切なのは、変えてくれるものは面白いと感じるものだということです。


人生をそれが変えてくれるものかどうかで判断してしまうと、大事なものを見逃すことになってしまいます。


例えば、自分が面白いと感じて夢中になれる趣味や活動があるとします。でも、これは人生に役に立たなそうだと思ってしまうことがあるかもしれません。

でも実際には、その趣味が自分に自信を与えたり、人間関係を広げるきっかけになったりすることもあるんです。

スティーブ・ジョブズは「コネクティング・ザ・ドッツ」という言葉を語りました。

点と点をつなげろ。

今、あなたがやりたいことをやりなさい。それが役に立ちそうに感じなくても、将来思いもよらない形で、それがあなたにとって大切な意味を持つことになる。

そんな深い意味をもつ素敵なことばです。

彼が語るこの言葉には、私たちが自分の人生を切り開いていく上で、必要不可欠なものが込められています。

それは、自分自身を信じることです。自分自身が描く未来に向かって、自分のやりたいことを、自分なりに探し求め、その道を進んでいくことが大切なんです。

スティーブ・ジョブズは、自分自身の人生で多くの挫折や失敗を経験してきました。

しかし、彼はその経験を財産に変え、自分自身の信念を貫き、夢に向かって突き進んでいきました。

彼の言葉には、そんな彼の強い意志や、その意志から生まれた大きな成果が込められているのです。

この言葉を絶対に忘れてはいけません。

人生を変えるかどうかなど、深く考えず、気に入ったことをどんどん手を出すのが良いんです。

それが人生を変えるために一番良いことです。

その過程で得るものが、自分自身を変えてくれるものもきっとあります。

ひとつのきっかけがあなたを変えることはもちろんあります。

でも、それだけにこだわるのではなく、たくさんのことにチャレンジして、自分自身をよりよくしていきましょう。

それが私が学んだことでした。

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