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アートの島・直島

先月、久しぶりに直島を訪れた。
直島は瀬戸内海にあるベネッセアートサイトの島の1つ。
1990年代から島全体でアートを盛んに取り入れたことで、アートの島として一躍有名な島に。
草間彌生さんの作品『黄カボチャ』と『赤カボチャ』が有名なのでご存知の方もいるのではないでしょうか。

前回コロナ禍に思い切って4泊したことで、直島のアートはひと通り堪能していたが、今回訪れると「ヴァレーギャラリー」がオープンしていた。
常に進化し続けるアートの島だと感じた。

アートを見て回ることで、アートと一体化できる。
現代アートに詳しいわけではないが、そこにいるだけで楽しい。

アフターコロナということで、2年半前よりも観光客、外国人観光客も多かった。
直島はサイクリングや車が便利、出産前はそうやってふらりと来れるところだった。
子連れでバス移動は不便があったけれど、その不便さもゆとりや余白を生んでくれるのではないかと思う。そもそも、フェリーで島に渡るだけでなんだか異世界へ誘われている気分にもなるのが、島旅のいいところではないだろうか。

今回は李禹煥美術館の外とヴァレーギャラリーを訪れるだけのゆるい旅だったけど、心の栄養を蓄える満足度の高い旅だった。

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