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ほんとによくたれてたリアルたれパンダ

コロナ禍でテレワークになって約2年。

昼休みのお供はYouTubeに投稿された動物たち。
子猫、子犬がじゃれあう癒し系からライオンやトラといった猛獣系の狩りのシーン、猛禽類たちの大空を舞う姿などなどただただぼ~とみて癒されたり、闘争心にあふれたりしていた。

中でもお気に入りがパンダ。
よ~く見ると目が獰猛だし、笹をガシガシ食べてる姿はやっぱり熊だなと思うも、あのころんとした後ろ姿がたまらん。
首のところがマフラーのように黒くなっているところなんて絶妙すぎる。
あの黒の配置のおかげでここまでの人気者になったと信じて疑わない。

いろんなパンダ動画を見ている中、アドベンチャーワールドの飼育員さんが大好きな楓浜のじゃれあい動画発見。

後ろ向き滑り台、大好物。
またくぐり最高!
あたしもじゃれられたい!

ということで、アドベンチャーワールド動画のファンになった。

全部で7頭いるパンダの違いはわからないのだが、やっぱり最初にロックオンされた楓浜かな~、いつか本物見に行きたいな~と思った矢先、なんとたくさんの子をなした永明と双子の桜浜&桃浜が中国に旅立つと。

しかも2023年2月22日ってあと2か月じゃないか!

とかいいつつ、どのパンダが楓浜でどのパンダが桜浜かなんてわからないほどにわかファン。いや、永明はかなりおじいちゃんだからさすがにわかるだろう。

いやいや、そういう問題じゃない!
こんなかわいいパンダたちをたくさん生み出してくれた永明にお別れをいわねば。あ、いや生んだのは永明じゃないか。

まあその細かいことはおいておいて、7頭のパンダを一気に見られる機会なんてないし、いっとかねば!と気持ちがのっているうちにアドベンチャーワールドに出陣。

動物園のアイドル的存在のパンダ。
きゃつをみるために1時間、いや2時間くらい待たされるんだろうか。
ホッカイロ必要だよな、耳当てもか、もちろん、手袋、マフラーは必須。
いやいや、開園と同時にパンダ館にダッシュしたらすぐみられるかも!

といろいろ対策を施し、開園20分前に到着。

やっぱり並んでいる。
お前も、お前も、お前もパンダ狙いか!
と敵視しつつ、オープンと同時にパンダのほうにダッシュ!

あれ?いたw


のんびり笹をくらい中

え?こんなあっさりアイドルって見られちゃうの?

と思いきや、館内(パンダラブ)に入るには並ばないといけない模様。
外に放置されているのはなぜか?元気が有り余っているからとか?

並ぶといっても最後尾の看板をもったお兄さんの札をみるとここから15分の文字。

そうなの?そうなのか?
以外とあっさりアイドルに会えちゃうんだな。


せっかく並んだけど寝てた。

外に出たら元気な子はやっぱりむしゃむしゃ食べている。


しかし、絶妙なところに座ってるな。パンダはほとんど寝ているようだからyoutubeのような活発なパンダはなかなか見られないのか。

とりあえず、中国に帰ってしまう永明と双子の桜浜&桃浜がいるブリーディングセンターにいかねば。こっちはさすがに混んでるかもという懸念はあっさり打ち消され、並ばずにすんなり入場。


やっと歩いているパンダ発見!
なんだけど、ちょっと怖い(笑)

永明は休憩中とやらでパンダのぬいぐるみが置かれてるし、なんか好みのアイドルパンダに会えないな~と外にでるとyoutubeでいつも見ているエリアが目の前に!

そして!

楓浜じゃないか?


なんちゅう寝方しているのだ?


た、たれてる?


本気のたれパンダ発見!

やっぱり、楓浜最高!


本物のたれぱんだ

かわいすぎる。
足をびろ~と伸ばして、バカっぽすぎる。

パンダがかわいい理由、まさにこれ。

ちなみに一通りパンダを見終わったパンダラブに戻ると、並ばずに入場。

そして寝てる。


足が短いのも魅力

やっぱりうつ伏せ。

パンダを並ばずにみられるのはやはり7頭もいるからなんだろうな。
上野の場合は少ないし、人口も多いし、アクセスもいいからあんなに並ぶんだろうか。ニュースでみただけだけど。

パンダ制覇したら夕方になるかもなんて思っていたのに、午前中で終了。

せっかくだから他の動物たちにも会いに行くかと歩いて見つけたパンダ撮影スポット。


なんだけど、写真撮影用のスタンドの下にいたパンダのほうがかわいい。


やっぱりうつ伏せパンダ好きだ。

パンダも多いけど、ペンギンも多い。


大中小、ごっちゃり。

イルカも多い


これぞ乱れ飛び

鹿も多い


しかもイケメン(←ちょっとだじゃれ)

キリンも多い


シマウマもうじゃうじゃ

お尻がキュートすぎる。

遠くで寝てたライオンも5頭発見。

1匹オオカミだったのってレッサーパンダくらい


パンダ系列かわいい

パンダが多いのもお得だけれど、いろんな動物がうじゃうじゃいるのを見るのもめったにない。これがアドベンチャーたるゆえんか?
十分な大人にはアドベンチャーというより、a walk in the park(←歌の意味ではない)。

飼育員さんとの戯れはみられなかったが、本物のたれパンダをみられたのはラッキー!いやあれだけ寝てるならいつもたれてるのかもしれない。

永明がみられなかったのは残念だったが、この場をお借りしてお礼を申し上げたい。こんなにフリーダムにパンダをみられるのは永明さんのおかげ。
あなたの繁殖能力は素晴らしい!なぜご高齢の身で無理やり輸送するのかわからないが、お元気で。

ありがとう!永明!

と永明らしきぬいぐるみに言って、アドベンチャーワールドを後にした。

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