メモ2.推敲を繰り返すことの大切さ
昔のメモ帳を大切にとっておいてたのだが一度も読み返さないので読みながら捨てることにした。
ライターを始めたころのメモってなかなか的を得たことを書いてて、これぞ初心忘るべからずだなと思う。となるとまた捨てられない悪循環だが今回こそは捨てる。紙に囲まれる生活とおさらばするのだ。
・文章を書いている間は何も考えずにひたすら書く
確かに考え始めるとなかなか最初の一歩が踏み出せないからいいことなのだが、何も考えないと遥か彼方にいってしまうのでこのメモはわたしには当てはまらない。
・本を常に読んでいる人は文章の上達が早い。ボキャブラリーが増える
ボキャブラリーが増えてもこれがまたなかなか使いこなせない。そして、すぐに忘れる。本よりも新聞読んだ方が仕事に役立つ語彙力が養われている気がするので、「新聞」とメモを書き換えたい。
ということで、いいことを書いてはいるもののあまり自分に当てはまってない感じがする。が、もう一つこれはその通りなのを発見。
・何も知らない読者の立場にたち推敲を繰り返す
これがなかなか難しい。自分が書いた文章は読めば読むほどアラが見つからずにもうこれでいいんじゃないかと思う。推敲を繰り返せば繰り返すほど嫌気がさし、なかなかよい文章にならない。
一人では限界なのだ。そこで登場するのが編集者。やはり1つの文章を作り上げるためには編集者と二人三脚でやるのが一番。
推敲を繰り返すことができる忍耐力を養いたい。と願う歴20年のライターである。
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