アプリストアのスクショで効果あり&なしだった事6選
こんにちは、個人でアプリ開発しているYuKiOです。最高にかっこいいHacker Memoなどアプリを15本リリースしています。
アプリ開発を通して「気付いたこと」、「感じたこと」、「役立ったこと」などを現在進行系で発信しています。
今日のテーマは「アプリストアのスクショで効果あり&なしだった事6選」です。
まず、結論から書くと「小手先に頼ってはダメダメ!」だと考えています。
どうしてそう言えるかについては、最後までお読み頂けたらと思います。
アプリ開発ではアプリのダウンロード数を伸ばしたいと思うことがありますが、改善すべき点としてアプリストアのスクリーンショットがあります。
スクリーンショットを変えても効果あるの?と思う方もいると思いますが、リリース直後から考えるとコンバージョンが5〜6倍ほど違う結果も出ていたりします。(もともと悪かったのもありますが・・・)
ASOだけで攻めるならそこまでコンバージョンを気にしなくても良いかもしれませんが、広告を出すとコンバージョンによって費用対効果が変わってくるので1%~2%の改善はばかにできません。
意地でもダウンロード数を伸ばしたくて30パターンくらいのスクショを試したアプリがあるのですが、そのテストの過程で、効果がなし、効果あり3つずつを紹介していきます。
もちろん、アプリのジャンルなどによって効果の有無は変わりますので、参考程度に考えてみてください。
効果がなし3選
1. 背景色を派手にする
背景を派手にすれば検索されたり、広告に出た時に目立つでは?との仮説を立てて、背景をド派手な黄色にしましたが特に改善されず、むしろ悪い数値が出たりしました。
2. モデルさん
スクショにはアプリの画面しか表示されてないので、モデルさんのような人物が表示されると目立つのでは?と、モデルさんを中心とした2枚組のスクショにしましたが、あまり目立った変化はありませんでした。
3. ポエムみたいなキャッチコピー
Appleのようなキャッチコピーありますよね。何者でもないアプリなので、ほんとに意味なかったです。むしろ、コンバージョンが下がりましたね。
効果あり3選
1. スクショ動画
スクショ動画は、中身が見えてしまってお試しダウンロードが減って、コンバージョンを下げるのではと考えていましたが、数値だけを見るとコンバージョンが改善されました。中身が見えた方が安心感はありますよね。
2.コンセプトに基づいたキャッチコピーとシンプルなデザイン
コンセプトに基づいた1行でアプリの魅力が伝わるキャッチコピーに変更したところ、ターゲットユーザーが明確になったことで、コンバージョンともに継続率も良くなりました。
また同じキャッチコピーでも、凝ったデザインよりも、アプリ画面とキャッチコピーの組みわせが数値が良いので、シンプルなデザインの方が好まれるようです。
3. 文字の大きさ
一番効果が出たのが、文字の大きさです。結局どんなにいいこと書いていても見えなければ意味がありません。
文字を適度な大きさに調整したところ、コンバージョンが改善されました。
逆に文字を小さくしたところ、コンバージョンが20%も下がったので注意です。
因みに闇雲に大きくすればいいというわけでなく、文字をもっと大きくしても効果はありませんでした。
小手先に走らない
いくら小手先でデザインをいじろうとも、ユーザーは賢いので反応してくれません。
スクリーンショットはデザインで悩むことが多いですが、結局は「わかりやすさ」が重要だと思います。
今まではダウンロードページのスクリーンショットは、ユーザーにアプリを提案する場という感覚でしたが、どちらかという「背中を押してあげる」役割のよううに、シンプルにアプリを使った時の良さを伝えるよう工夫したところ、良い結果が出たので、シェアさせてもらいました。
記事がいいなと思ったら、フォロー&いいねもお願いします!
【アプリ開発についての音声配信】
音声でもアプリ開発について配信しています。
Twitterでもアプリ開発についてなど配信していますので、ぜひフォローください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?