戦争を知らない大人たちへ
これは266回目。70年代、学生運動が盛んな頃、「戦争を知らない子供たち」という歌が流行りました。彼らを含めて、日本人の大半が戦争を知らない大人たちになっています(わたしを含めてです)。予期せず降りかかった火の粉が、それも致命傷になりかねない火の粉のとき、わたしたちは手が大やけどをするのもいとわず払うでしょうか。そのまま黙って致命傷を被るのでしょうか。それを改めて問いかける話です。
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憲法改正を巡って、この何も知らない大人たちは、どうしても観念的な護憲と改憲の議論に