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#政治経済&歴史ネタ集

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毎日更新しているエッセイをテーマ別にまとめてみました♪
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#日記

今、そこにある危機。

これは420回目。新型コロナ・ウイルスの感染拡大で、あたかもこの世の終わりでもくるのではな…

マルクスの幻滅

これは418回目。今、マルクスが生きていたら。そして現在の中華人民共和国を見ていたら、どん…

用兵の基本

これは413回目。正攻法の戦術論というものがあります。クラウゼヴィッツの戦争論です。掲題の…

天国という名の国

これは411回目。さて今回は、また日ユ同祖論のお話です。 ::: 読者はいささか食傷気味だ…

はっきりさせておきましょう⑤~日本は何をしたのか。

これは405回目。4回シリーズのつもりでしたが、5回になっちゃいました。これが最終です。 :…

はっきりさせておきましょう④~韓国と琉球のこと。

これは404回目。韓国の問題を考えるときには、日本がそれに先立って行った「琉球処分」の問題…

はっきりさせておきましょう③~合邦ということ。

これは403回目。こういう問題は、企業間の話に置き換えるとわかりやすいのです。 ::: ここでは、長くなるので、日清戦争のことは割愛するが(韓国併合は、日清戦争・日露戦争を経た後のことだ)日清戦争の目的は、明確である。宣戦布告書に明記してある。日本側の「清国に対する宣戦の詔勅」では、朝鮮の独立と改革である。これに対して、清国側の宣戦布告書は、「朝鮮は、200年余りにわたり清国直轄の属領である。」と反論している。 よく、この日本側の戦争目的は、朝鮮の独立と改革という美名に

はっきりさせておきましょう②~西郷のこと。

これは402回目。西郷隆盛のことです。最近はどうなのでしょう。昔は、西郷隆盛は、「征韓論」…

はっきりさせておきましょう①~植民地ってなんですか?

これは401回目。植民地とはなんでしょう、というお話です。4回シリーズ。日本人とか、韓国人と…

決定的瞬間

これは400回目。いまや、写真はあまりにも多くの決定的瞬間をとらえます。とらえることができ…

レジーム・チェンジ~革命は常に、南から。

これは398回目。中国の地政学リスクというものは、歴史的には北から起こる場合と、南から起こ…

神の見えざる手

これは395回目。近代資本主義理論の嚆矢となったアダム・スミスの言葉です。市場経済というの…

地下のなまず

これは391回目。東京直下型の地震ということが、南海トラフ地震と並んでよく言われます。一方…

カルタゴが残したもの ~腐ったら、ただの腐った鯛。

これは388回目。紀元前146年、地中海でも(ということは、当時にあっては世界的にも)トップに数えられた富裕な国家、カルタゴが滅亡しました。昔話ではありません。「歴史に学ぶ」とはこういうことなのでしょう。とくにわたしたち日本人が。 ::: 小数が多数を包囲して勝利する戦争は、歴史的にも非常に稀なケースだ。しかし、どの国の陸軍士官学校でも必ず学んでいる「カンネの戦い(紀元前216年8月2日)」は、最も完成度の高い、“芸術品”とさえ呼ばれる。少数が多数を完全包囲した包囲殲滅戦