世界経済の長期予測

◇ 2030年代に中国がアメリカを抜く
日本経済研究センターが行なった2060年までの長期経済予測によると、2060年はアメリカと中国が経済規模で拮抗する世界になる。
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO47775960V20C19A7KE8000/

https://www.jcer.or.jp/economic-forecast/20190617-2.html

中国は、30年代前半には経済規模で米国をいったん抜くが、その後は伸び悩みに転じる。60年までにアメリカが再度追いつき、競り合う。

日本のドル換算実質国内総生産(GDP)は縮小を続け、現在は世界3位だが、20年代にインドに追い抜かれ、40年代にはドイツにも抜かれる。その結果、米、中、インド、ドイツに次ぐ5位に転落する。

◇OECD長期推計
OECDが2060年までの期間にわたる長期推計を行なっている。
OECD(2014)“Economic Outlook No 95
https://stats.oecd.org/Index.aspx?DataSetCode=EO95_LTB

◇ その他の世界経済長期展望
・2030年展望と改革、タスクフォース報告書(内閣府) https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2017/0125/shiryo_04-2-2.pdf
2030年で、中国のGDPの世界シェア, 23.7%は、アメリカの20.2%より高くなる。

・2030年度まで(三菱総研)
https://www.mri.co.jp/opinion/column/uploadfiles/nr20180709pec_all.pdf

・2030年まで(第一生命保険)
http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/monthly/pdf/1511_9.pdf

・2030 年の経済社会の展望 - 国土交通省
https://www.mlit.go.jp/pri/kikanshi/pdf/2017/66-1.pdf

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